【動画】いとうせいこうさん中東ルポ──ヨルダン川西岸ベツレヘム編

2021年03月12日掲載

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ベツレヘム。イスラエルの占領下にあるこの地では、故郷を追われた多くのパレスチナ難民が暮らす。そこには彼らの望郷の思いを遮るかのように、高さ約8メートルの分離壁がそびえ建ち、人びとの生活を圧迫する。しかし壁面を見ると、内外の芸術家による数々のグラフィックアートが、壁による封じ込めに対し静かな抗議の声をあげていた——。

2019年11月、作家・クリエイターのいとうせいこうさんが中東パレスチナとヨルダンを訪れ、同地で活動する国境なき医師団(MSF)を取材。パレスチナ問題や長年続く紛争の狭間に生きる中東の人びとと向き合い、多くの患者の苦悩と、全力で治療する医師たちの奮闘を見聞きした。途中立ち寄ったベツレヘムでは、そびえ建つ分離壁に圧倒されつつも、自由を求め、ユーモアを武器に権力にあらがう非暴力の抗議に心動かされ、芸術の力を感じた。11日間に及んだいとうさんの中東取材を動画で紹介する3回シリーズの第3回。

第1回「ガザ編」はこちら
第2回「アンマン再建外科病院編」はこちら



この取材によるルポルタージュが書籍として発刊されました。 ぜひお読みください。

『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』
著者:いとうせいこう
定価:本体1500円+税、発行:講談社(2021/1/20)
仕様:単行本(234ページ)
初出:『群像』2020年3月号~9月号
講談社公式サイト(各種オンライン書店で購入もできます)

■本書の第一章をこちらから試し読みいただけます。いとうせいこうさんとMSF看護師白川優子の対談も掲載されています。
■MSFの関連書籍の情報は「書籍」ページに掲載しています。 

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