モザンビーク

モザンビークでは、15歳から49歳の人びとの13%がHIVに感染し、その内3万4000人が結核も患っている。
国境なき医師団(MSF)は、首都マプトとベイラ市でHIVの治療を担っているほか、カポジ肉腫、薬剤耐性結核、肝炎などを併発している人の治療も行っている。
さらに、マプトにある薬物常習者を対象とした「ワンストップセンター」における援助や、リプロダクティブ・ヘルスケア(性と生殖に関する医療)に関する活動を行っている。また、セックスワーカーと男性同性愛者を対象にHIV検査と治療を行っている。
モザンビークでは2019年3月に大型のサイクロン「イダイ」が直撃し、建物や給水網などのインフラが大きな被害を受けた。MSFは緊急対応チームを派遣して援助を行った。
MSFは1984年にモザンビークでの活動を開始。2018年にはスタッフ430人が活動し、1010万ユーロ(約13億1300万円)を支出した。
最新活動実績(2018年)
- 第一選択薬による抗レトロウイルス薬(ARV)でHIV治療を提供した患者数
- 14,500
- 結核治療を開始した患者数
- 240
- C型肝炎の治療を行った患者数
- 33
最新の活動ニュース
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