イタリア

イタリア政府は、より厳しい難民申請者・移民政策を導入し、医療を必要としている人びとは危機下に置かれている。

国境なき医師団(MSF)は2019年もイタリア各地で医療格差に取り組んだ。南部のバジリカータ地方では移動診療を運営。他団体と連携して法的支援も実施。年末には、活動を移譲できる地元の医師グループを特定した。

11月には、2016年にローマで開設した拷問被害者のためのリハビリセンターの活動を終了。最も重篤な患者(約10名)のケアをパートナーや他の組織に引き継いだ。

地中海を横断中にトラウマとなる出来事に見舞われた人びとを対象に、心理的応急処置(サイコロジカル・ファーストエイド:PFA)を継続。その他パレルモ、ローマ、トリノでは、連携先の現地医療を通じて渡航者が医療を受けた。

MSFは1983年にイタリアで初めて活動。2019年にはスタッフ32人が活動し、240万ユーロ(約2億9300万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

個人に対する心理ケア相談件数
490
外来診療件数
1,540

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