スーダン

2018年末時点で、国内避難民が約200万人、南スーダンからの難民が約85万1000人、避難生活を送っている。2015年1月には、国境なき医師団(MSF)が南コルドファン州で運営していた病院がスーダン空軍に爆撃される事件も起きたが、基礎医療、外科治療などの医療援助を継続。はしか、マラリア、カラアザールなど感染症対策でも保健省を支援している。
西部のダルフール地方では、北ダルフール州の国内避難民を対象に産科医療を提供。東ダルフール州では南スーダン人難民にも対応する一方、西ダルフール州の小児診療所は保健省に引き継いだ。南部の白ナイル州では、南スーダン人難民と地元のスーダン人住民合わせて10万人以上の保健医療を担う施設を建設・運営している。
MSFは1979年にスーダンで初めて活動。2018年にはスタッフ867人が活動し、1480万ユーロ(約19億3000万円)を支出した。
最新活動実績(2018年)
- 診察した外来患者数
- 467,400
- 妊婦検診の実施件数
- 34,700
- はしかの予防接種実施件数
- 19,300
最新の海外派遣スタッフの声
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熱帯病の研究知識をMSFの臨床現場で活かす:長尾 吉郎
- ポジション
- 内科医
- 派遣国
- 南スーダンおよびスーダン
- 活動地域
- イダ
- 派遣期間
- 2016年7月~2017年2月
最新の活動ニュース
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2021年01月18日 活動アップデート 新型コロナウイルス感染症へのMSFの対応【最新情報】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、国境なき医師団(MSF)は世界各地で緊急医療援助活動を展開している。
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2020年11月05日 プレスリリース 「いまこそ、国境を越える想像力を。」広報キャンペーンを開始——コロナ以前から人道危機下に暮らす人びとに思いをはせて
新型コロナ禍のいまだからこそ、以前から人道危機に直面してきた弱い立場の人びとの現状に思いをはせて——国境なき医師団(MSF)日本は、「いまこそ、国境を…
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