パキスタン

パキスタンでは、孤立したへき地や都市部のスラム、紛争地を中心に医療を受けづらい状況が続き、特に女性と子どもをめぐる医療事情は深刻な状態にある。

へき地に住む女性が、妊娠中や分娩時に予防可能な合併症で命を落とすケースが後を絶たない。また、新生児のケアが受けられない地域が多く、パキスタンの人口健康調査によると、11人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎える前に亡くなっている。

MSFはクエッタでベッド数60床の病院を運営。この病院は新生児室と、急性栄養失調に陥った5歳未満の子どもを対象にした入院栄養治療センター、隔離病棟を備えている。
クエッタから北に20キロメートル離れた場所にあるクチュラク区では産科・小児科診療所を運営。5歳未満の子どもを対象に外来治療と栄養補助を行い、24時間体制で産科急患に対応している。

MSFは1986年にパキスタンでの活動を開始。2018年にはスタッフ1423人が活動し、1750万ユーロ(22億7500万円)を支出した。

最新活動実績(2018年)

外来診療件数
269,200
出産介助件数
29,600
帝王切開件数
2,910

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