ナウル

国境なき医師団(MSF)は2017年にナウルでの活動を開始したが、2018年10月に退去を余儀なくされ、2019年2月には遠隔診療も中止した。

ナウル島で暮らしている庇護希望者、難民心のケアを十分に受けられないでいる。 これまでに統合失調症、家庭内暴力に加えて、重度のうつ患者がいることをMSFは確認。特に子どもの間で多かった。庇護希望者と難民は安全な再定住の場を見つけるあてもないまま、長い人では5年間島に留め置かれていた。

保健省との合意に基づき、MSFは心理相談と精神科診療の"ワンストップサービス"を2017年末に開始。しかし、2018年10月に、診療は「もう必要ない」とされ、島外退去を命じられた。

2019年2月には以前治療を受けていた患者を対象に遠隔診療による心のケアを無償で開始した。だが、2週間後、ナウル政府が遠隔診療を禁止したため、MSFは再び活動中止に追い込まれた。

MSFは2018年にナウルにて、スタッフ16人が活動し、120万ユーロ(約1億5600万円)を支出した。

最新活動実績(2018年)

個人に対する心理ケア相談件数
2,280

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