コンゴ民主共和国

紛争が続き医療体制の整備も遅れているため、国境なき医師団(MSF)は緊急対応を続けている。人びとは激しい暴力や性暴力にさらされ、人援助団体が襲撃される事件も繰り返し起きている。MSFは暴力の被害者を治療するほか、栄養失調、マラリア、コレラの流行に対応。2018年は9回のはしかの流行に見舞われたほか、2度にわたってエボラ出血熱が発生し、この国で例を見ない規模の大流行となった。MSFは、暴力の発生や感染症の大流行などに迅速に対応できるよう、緊急チームが監視を続けている。MSFは1977年にコンゴ民主共和国で初めて活動。2018年にはスタッフ2848人が活動し、1億990万ユーロ(約143億3000万円)を支出した。
最新活動実績(2018年)
- 外来診療件数
- 1,826,300
- マラリア治療を受けた患者数
- 776,600
- 入院患者数
- 102,600
最新の海外派遣スタッフの声
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多様な言語や人種が入り混じる環境で調達システムを構築:堀 正貴
- ポジション
- サプライチェーン・マネジャー
- 派遣国
- コンゴ民主共和国
- 活動地域
- 北キブ州
- 派遣期間
- 2018年5~8月
最新の活動ニュース
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2021年01月18日 活動アップデート 新型コロナウイルス感染症へのMSFの対応【最新情報】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、国境なき医師団(MSF)は世界各地で緊急医療援助活動を展開している。
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2021年01月08日 活動アップデート 見えない深い傷 コンゴ、恐怖と喪失がもたらす心の苦しみ
繰り返される略奪や殺害……。暴力の激化で多くの人びとが家を追われている、コンゴ民主共和国(以下、「コンゴ」)イトゥリ州。非人道的な出来事を目の当たりに…
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