イラク

イラクでの国境なき医師団(MSF)の活動は

イラクでは第二の都市モスルで、過激派組織「イスラム国」(IS)の3年に及ぶ支配が、激しい奪還作戦を経て2017年に終わりました。しかし、戦闘によるインフラの破壊などによる余波に人びとはいまだ苦しめられています。イラク全土で国内避難民の数は約120万人にのぼります(2023年、国連難民高等弁務官事務所)。

国境なき医師団(MSF)は紛争の長期的な影響に苦しむ人びとの医療ニーズに応えるため、母子保健心のケア、外傷患者のリハビリテーション、避難民キャンプでの支援などの活動を行っています。また、2018年から国立結核プログラムを支援し、症例発見の改善、薬剤耐性結核患者に対するより効果的な治療の提供、患者のケアの質の向上に取り組んでいます。

イラクの活動ニュース

活動ニュースを選ぶ