リビア

アフリカや中東諸国から欧州へ渡る移民・難民の渡航拠点となっており、密航業者に監禁・拘束される人があとを絶たない。政府によって非人道的な環境の収容センターに長期間勾留されている人も多く、国境なき医師団(MSF)はトリポリ、ミスラタ、ホムス、ズリテンの収容センターで医療活動や救援物資の配布を行うとともに、収容者の環境改善を強く訴えている。
MSFは2017年に、密航業者の中継地点となっているバニ・ワリドで活動を開始。地元NGOとの協力のもと、違法業者による拉致・監禁後に脱出した移民・難民への医療援助を行っている。2018年は810件の診療を行い、高度な医療が必要な人の搬送を行った。
MSFは2011年に初めてリビアで活動。2018年にはスタッフ101人が活動し、950万ユーロ(約12億3800万円)を支出した。

最新活動実績(2018年)

外来診療件数
46,900
産前検診件数
1,160
結核治療を始めた患者数
180

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