リビア

アフリカや中東諸国から欧州へ渡る移民・難民の渡航拠点となっており、密航業者に監禁・拘束される人があとを絶たない。政府によって非人道的な環境の収容センターに長期間勾留されている人も多く、国境なき医師団(MSF)はミスラタ、ホムス、ズリテンの収容センター5ヵ所で医療活動や救援物資の配布を行うとともに、収容者の環境改善を強く訴えている。また、MSFはミスラタに外来診療所を開設し、収容センター外に滞在する移民・難民や地域住民に無料で基礎医療を提供している。

2017年中ごろには、密航業者の中継地点となっているバニ・ワリドで活動を開始。地元NGOとの協力のもと、違法業者による拉致・監禁後に脱出した移民・難民への医療援助を行った。リビア東部では、地元NGOとともに小児科・婦人科診療と暴力被害者への心理相談を実施している。

MSFは2011年に初めてリビアで活動。2017年にはスタッフ67人が活動し、690万ユーロ(約8億7420万円)を支出した。

最新活動実績(2017年)

外来診療件数
30,200
配布した救援物資の数
23,400

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