南スーダン

南スーダンでの国境なき医師団(MSF)の活動は

2011年7月に長年の内戦の末、独立を果たした南スーダン。和平合意や統一政府の発足後も多くの地域で不安定な情勢は続き、国内での戦闘や暴力によって大勢の人が命を落とす状況が続いています。加えて大洪水や食料危機、病気の流行など複数の緊急事態も発生。2023年には、スーダンの内戦から逃れて来た60万人余りの難民も受け入れています。人道援助を必要とする人は、人口の1240万人のうち590万人に達しました(2023年、国連人道問題調整事務所)。

国境なき医師団は、南スーダンの7つの州と2つの行政区で数多くのプロジェクトを実施。暴力や避難、病気の流行、自然災害の影響を受けた人びとに必須医療を提供し、医療・人道ニーズに対応しています。

 Ⓒ Damaris Giuliana/MSF
更新:2024年12月11日

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