南スーダン

南スーダンでの国境なき医師団(MSF)の活動は

2011年7月に20年以上にわたる内戦の末、独立を果たした南スーダン。和平合意や統一政府の発足後も多くの地域で不安定な情勢は続き、独立から10年以上を経たいまも、内戦や暴力によって大勢の人が命を落とす状況が続いています。加えて大洪水や食料危機、病気の発生など複数の緊急事態にも見舞われています。人道援助を必要とする人は、人口の3分の2を超える940万人に達しました(2023年、国連人道問題調整事務所)。

国境なき医師団は、南スーダンの8つの州と2つの行政区で人びとに必須医療を提供しながら、緊急の医療・人道ニーズに対応しています。

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