マラリア

基本情報

どんな病気?

寄生虫感染症の一種で、発熱、関節痛、頭痛、嘔吐、けいれん、昏睡などを起こす。重症になると臓器障害を引き起こす。適切な治療を受けなければ死に至る恐れがある。

流行地域

熱帯、亜熱帯地域を中心に流行している。

感染経路

ハマダラカが媒介し感染する。

治療

熱帯熱マラリアに対しては、アルテミシニンと他の抗マラリア薬の併用療法(ACT)が現時点では最も効果的であることが、国境なき医師団(MSF)などの調査で明らかとなった。また、重症のマラリア症例にアルテスネート注射薬を用いている。

予防

効果が長く続く殺虫剤処理をした蚊帳を配布している。また、季節性マラリアが流行する直前に抗マラリア薬を投与する化学的予防(SMC)の普及も進めている。

備考

従来薬には薬剤耐性が発現している。一方、ACTは薬剤耐性が起きにくいが、依然として費用が高いことが課題だ。

2019年、MSFは263万8200人のマラリア患者を治療した。

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