初めての寄付を検討している方へ

活動は、皆さまの思いと共に。

世界には、さまざまな理由で命の危機にさらされている人びとがいます。

そうした人びとに医療を届けたい、また人びとが置かれた窮状を世界に知っていただきたい――。
ご支援くださっている皆さまも、活動地へ赴くスタッフも、国境なき医師団のスタッフも、思いはひとつです。

どうぞ、国境なき医師団の活動にご参加ください。

独立した、公平な活動

国境なき医師団のすべての活動は、普遍的な医療倫理と、独立・中立・公平という人道援助の原則に従い行われています。

国や政治、人種、宗教などで差別することなく命の危機に瀕する人びとを無償で援助します。特定の政治的勢力に属さず、公平な医療援助を提供します。

資金の90%以上が民間の皆さまからの寄付に支えられていることで、政財界の圧力を受けない、活動の自由を実現しています。

市民からの寄付でなければ、できない活動がある。

医療が受けられない人びとを分け隔てなく救うための資金の流れと透明性

民間からの寄付で独立性を保つ

だれからも干渉や制限を受けない独立性を確保するためには、資金の面でも中立性が必須です。
国境なき医師団は、政府や国際機関からの資金に頼らず、一般個人・法人からの民間寄付による資金が約9割を占めています。

資金の8割を援助活動へ

医療・人道援助活動と、各地の窮状を世界に訴える証言活動に関する費用を「ソーシャル・ミッション費」としています。
寄付を少しでも多く援助活動に生かすため、この費用の総支出に対する割合を、国境なき医師団全体でも国境なき医師団日本単独でも、80%を保つことを目指しています。

厳密な監査を経て、財務詳細を開示

毎年発表する『国際版財務報告』には、事務局別、活動国・地域別を含め、全活動の財務状況が開示されています。本報告書に掲載される財務諸表は、国際監査法人が、国際財務報告基準(IFRS)に基づいた監査も行っています。また、国境なき医師団日本の『活動報告書』にも、監査法人による監査を経た財務詳細が記載され、ウェブサイトでだれもが閲覧可能です。

活動報告書はこちらをご覧ください

活動報告書

募金や広報活動に資金が使われる理由は?

人道危機は世界で後を絶たず、援助活動の資金ニーズは増加する一方のため、国境なき医師団では十分な寄付収入の確保が課題です。また、援助を求める人びとの存在を周知し、支援を広く訴えることも人道援助活動の一つ考えて寄付募集・広報活動を行っています。郵便料金や広告掲載料にNGO向けの料金設定がある欧米と異なり、活動コストが高い日本ですが、「1円でも多くの寄付金を現地へ」という寄付者の方々の声を胸に刻み、コスト削減にも注力しています。

寄付の種類

未来を支える「毎月の寄付」

下記のお支払い方法が選べます。

口座振替用紙をご郵送いただく方法もあります。(詳細はこちら新規ウィンドウで開く

今を救う「今回の寄付」

下記のお支払い方法が選べます。

  • クレジットカード
  • コンビニエンスストア
  • ペイジー (ATM・インターネットバンキング)
  • 楽天Edy
  • auかんたん決済

毎月の寄付とは?

毎月、継続的にご寄付いただく方法です(寄付金額は任意です)。口座振替あるいはクレジットカードでのお支払いとなり、お手続きは初回のみ。毎月お手続きいただく必要はありません。金額変更や停止もいつでも承ります。

緊急事態時、中長期の活動の大きな支えに

大地震などの自然災害や、マラリアやエボラ出血熱、新型コロナウイルスといった感染症の大流行の際には、いかに迅速に援助活動を開始できるかが重要です。また国境なき医師団は、薬剤耐性結核やHIV/エイズなど、長期の治療を必要とする人びとへの支援も行っています。
緊急事態時の迅速な援助開始や、また、中長期の継続的な活動が可能なのは、安定的に活動資金をご寄付いただけるからこそ。皆さまの「毎月の寄付」が大きな支えになっているのです。

「毎月の寄付」について詳しく

寄付はどんな活動に使われますか?

自然災害の被災地 © Brian Sokol/Panos Pictures 感染症の広がる地域 紛争地 © Pablo Garrigos/MSF © Karam Almasri 避難民キャンプ © Anna Surinyach

国境なき医師団が活動する場所。医療が足りない場所、とは・・・・・・?

国境なき医師団の活動地は、医療が足りていない場所です。
病院自体がない、医療従事者がいない、機材や薬品がない・・・・・・。そのような環境で医療を必要としている人びとに医療を届けます。

例えば――紛争で医療崩壊した地域での活動、栄養失調の治療や予防接種活動、避難民キャンプや災害被災地での基礎医療や必要物資の提供など、約70の国と地域で活動しています。
このような活動に、皆さまからの寄付が活かされています。

栄養失調のため、栄養治療食で治療を受ける子ども
緊急医療援助団体として、東日本大震災でも活動を展開

寄付をしたら、どんなことができますか?

所得税控除

国境なき医師団日本は、税制優遇措置の対象となる認定NPO法人です。
所得税、法人税、相続税、一部の自治体の住民税において、それぞれに定められている条件を満たすことで、優遇措置を受けられます。
控除を受けるためには、国境なき医師団が発行する領収書をもとに所轄税務署へ確定申告を行ってください。年末調整などでは申告することはできませんのでご注意ください。

詳しくはこちら

領収書

税制優遇措置を受けていただくための書類として領収書を発行しております。

詳しくはこちら

最新情報が届く!専用ページでのお手続きも

皆さまからいただいた寄付によって行われる様々な援助活動の報告や、国境なき医師団が主催するイベントなどのご案内を、郵送またはメールでお受け取りいただけます。(不定期)

また支援者様専用のマイページから、24時間いつでも住所などのご登録情報の更新、支払方法の変更や、「毎月の寄付」の金額変更、これまでの寄付履歴などをご確認いただけます。

皆さまのご支援をお願いします

未来を支える「毎月の寄付」

下記のお支払い方法が選べます。

口座振替用紙をご郵送いただく方法もあります。(詳細はこちら新規ウィンドウで開く

今を救う「今回の寄付」

下記のお支払い方法が選べます。

  • クレジットカード
  • コンビニエンスストア
  • ペイジー (ATM・インターネットバンキング)
  • 楽天Edy
  • auかんたん決済

寄付・支援の方法一覧