国境なき医師団は、医療・人道援助団体であるとともに、活動の現場で目にした、人権侵害や紛争・災害の状況などを国際社会に伝える「証言活動」も主な使命としています。世界各地の活動地からの豊富な情報とともに、報道機関やフリージャーナリストからの以下のようなご要望にお応えしています。
- インタビュー
- 現地や指揮拠点で活動するスタッフとの個別取材をアレンジします。
- フィールドアクセス
- 活動地での現地取材をお手伝いします。
- アドボカシー
- 必須医薬品の入手を阻む障壁を取り除くための渉外活動をご紹介します。
- マルチメディア・コンテンツ
- 活動地の写真や映像などの素材をご提供します。
最新プレスリリース
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2024.10.11 レバノン:イスラエル軍の攻撃激化で医療施設の閉鎖続く——民間人と医療の保護を
- プレスリリース
- レバノン
- 紛争
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2024.10.03 ガザ:紛争激化から1年、医療は壊滅状態に──今すぐ持続的な停戦を
- プレスリリース
- パレスチナ
- 紛争
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2024.09.30 スーダン:妊産婦の死亡数、日本全体の年間数を南ダルフール州の2病院が超える──惨状をまとめた報告書を発表
- プレスリリース
- スーダン
- 母子保健・女性の健康
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2024.09.26 ガザ危機1年にあたっての意識調査
- プレスリリース
- パレスチナ
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2024.09.19 チャド:配給の削減で、スーダン難民が深刻な食料不足に──国際援助の拡大が急務
- プレスリリース
- チャド
- 難民・国内避難民
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2024.09.09 パレスチナ・ヨルダン川西岸地区:大規模侵攻で医療へのアクセスが奪われる──イスラエルは国際人道法上の義務の順守を
- プレスリリース
- パレスチナ
- 医療への攻撃
国境なき医師団とは
紛争や災害、貧困などによって命の危機に直面している人びとに医療を届ける、民間で非営利の医療・人道援助団体です。「独立・中立・公平」を原則とし、人種や政治、宗教にかかわらず援助を提供しています。1971年にフランスで設立され、1992年に日本事務局が発足しました。
アクセス・キャンペーンとは
国境なき医師団は1999年、ノーベル平和賞の賞金を基に、「アクセス・キャンペーン」(旧名:必須医薬品キャンペーン)を開始。すべての患者さんが健康に生きるために必要な医療を受けられるよう、薬や治療法、診断法、ワクチンなどの開発と利用の促進を国際社会に求めています。
最新の活動ニュース
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2024.10.21 コンゴ民主共和国:史上最多の性暴力が起きている──必要な援助と対策をまとめた報告書を発表
- コンゴ民主共和国
- 性暴力
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2024.10.18 スーダン:封鎖措置により、国境なき医師団は医療活動を停止──栄養失調の子ども5000人が治療を受けられず
- スーダン
- 人道アクセスの障壁
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2024.10.18 未だ世界の死因の上位を占める「薬剤耐性」 国境なき医師団は国連合意に基づき、各国に迅速かつ大胆な行動を取るよう提唱
- 結核
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2024.10.17 「もし自分が国を追われ、逃げることになったら」 国境なき医師団のスタッフが語る、ロヒンギャのこと
- ミャンマー
- 難民・国内避難民
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2024.10.17 【動画】続く内戦と大地震の影響で長引く避難生活──シリア北西部の人びとが直面する医療・人道危機
- シリア
- 難民・国内避難民
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2024.10.16 【ガザ1年:記者会見】ガザで日本人スタッフが見て、聞いて、感じた── 人びとの“今”
- パレスチナ
- 紛争
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- マリ
- 南アフリカ共和国
- 南スーダン
- ミャンマー
- メキシコ
- モザンビーク
- ヨルダン
- リビア
- リベリア
- レバノン
- ロシア
海外派遣スタッフ体験談
国境なき医師団では、医師や看護師をはじめとする海外派遣スタッフと現地スタッフの合計約5万2000人が、世界74の国と地域で活動しています。2023年には国境なき医師団日本から、35の国・地域へ103人(のべ132回)の派遣が決まりました。スタッフへのインタビュー・取材・寄稿に関しては広報までお気軽にお問い合わせください。
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開業医から国境なき医師団へ──小児科医として世界の子どもの命を守る
金子 光延
- 職種
- 小児科医
- 活動期間
- 2023年4月~10月
- 海外派遣スタッフ体験談
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国境なき医師団で看護師として働く魅力とは? 5人の日本人看護師が語るリアル(後編)
- 職種
- 看護師
- 海外派遣スタッフ体験談
- 看護師
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国境なき医師団で看護師として働く魅力とは? 5人の日本人看護師が語るリアル(前編)
- 職種
- 看護師
- 海外派遣スタッフ体験談
- 看護師
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30年の企業経験、誰かのために役立てたい──物流のプロとしてアフリカへ
久冨 俊
- 職種
- ロジスティシャン(サプライ・ロジスティシャン)
- 活動期間
- 2023年4月~10月
- 海外派遣スタッフ体験談
- ロジスティシャン
- リベリア
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「私たちには生きる権利がある」 性暴力、望まない妊娠──コンゴ、女性たちの声に耳を傾けて
村上千佳
- 職種
- 助産師
- 活動期間
- 2022年1月~2023年7月
- 海外派遣スタッフ体験談
- 助産師
- コンゴ民主共和国
- 性暴力
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医療で世界は変えられない──それでも目の前の命のために アフガニスタン、小児医療の現場から
浦部 優子
- 職種
- 小児科医
- 活動期間
- 2022年10月~2023年5月
- 海外派遣スタッフ体験談
- 小児科医
- アフガニスタン
- 紛争
- ©Yann Libessart/MSF