フランス

国境なき医師団(MSF)は、紛争などから逃れて、中東やアフリカから難民などとなって避難してきた人びとの援助活動をしている。フランスの首都パリや、イタリア・スペインとの国境地帯であるフランス北部では、移民・難民が政策や慣行によって、定住や権利の主張を妨げられている。最も弱い立場にあるのは保護者のいない未成年者であり、危険な旅を経て単身でフランスに入国することが多い。また、その後も情報・宿泊先・煩雑な行政手続きの迷路に直面して、保護下に置かれるための公的認定を受けられないでいる。
MSFは2017年、保護者のいない未成年者用のデイ・センターパリ近郊のパンタンで開設。複数の団体や弁護士と連携して、心のケア、医療、事務手続きの支援を実施した。またパリでは、移民、庇護希望者、難民を対象に移動診療も運営している。
MSFは1987年にフランスで初めて活動。2018年にはスタッフ4人が活動し、220万ユーロ(約2億8688万円)を支出した。
最新活動実績(2018年)
- 個人に対する心のケア相談件数
- 1,400
最新の活動ニュース
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2021年01月18日 活動アップデート 新型コロナウイルス感染症へのMSFの対応【最新情報】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、国境なき医師団(MSF)は世界各地で緊急医療援助活動を展開している。
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2020年12月28日 活動アップデート 人道危機の最前線に立ち続ける 写真で振り返る2020年【前編】
2020年、国境なき医師団(MSF)は紛争、貧困、自然災害に苦しむ人びとへの援助といった従来の活動に加え、新型コロナウイルス感染症にも対応し、命の危機…
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