コレラ
基本情報
どんな病気?
コレラ菌を原因とする感染症です。コレラ菌に汚染された水や食料などを口にすることで感染します。
軽い症状で済むケースが多いものの、治療をしなければ数時間以内に極めて重症になる恐れもあります。激しい下痢と嘔吐(おうと)の結果、重度の脱水症状に陥り、死に至る場合もあります。また、感染が急速に広がり突発的に大規模な集団発生が起こることもあります。
流行地域
世界各地で発生しています。特に、廃棄物処理や適切なトイレ設備など衛生環境が整わず、安全な水の供給がない人口密集地域で流行しやすい傾向があります。
自然災害の直後や紛争時には、避難やインフラの破壊、公共サービスの停止などにより、発生のリスクが高まります。
さらに、干ばつと洪水の両方ともが流行を助長します。干ばつは清潔な水の供給を減らし、人びとに汚染水の使用を強いる一方、洪水は細菌を拡散させ、水源を汚染する恐れがあります。
自然災害の直後や紛争時には、避難やインフラの破壊、公共サービスの停止などにより、発生のリスクが高まります。
さらに、干ばつと洪水の両方ともが流行を助長します。干ばつは清潔な水の供給を減らし、人びとに汚染水の使用を強いる一方、洪水は細菌を拡散させ、水源を汚染する恐れがあります。
感染経路
菌で汚染された水や食物の摂取、または感染者の排泄物や嘔吐物との接触により感染します。
治療
軽度から中程度の患者の多くは、経口補水液などの水分補給で回復します。重度の脱水症状には、コレラ治療センター(CTC)での入院と点滴による補液が必要になります。致死率は、適切な治療によって約0.2%に抑えられますが、治療を受けない場合は最大50%に達することもあります。
国境なき医師団(MSF)はCTCでの医療活動のほか、移動診療チームによる小規模なコレラ治療ユニットや経口補水ポイントの設置を行っています。
国境なき医師団(MSF)はCTCでの医療活動のほか、移動診療チームによる小規模なコレラ治療ユニットや経口補水ポイントの設置を行っています。
予防
感染予防には、厳密な衛生管理と安全な水の供給が不可欠です。経口ワクチンもあり、流行発生後でも感染拡大の抑止に効果があります。
MSFは、安全な水の供給や衛生施設の設置、ワクチンの提供に加え、手洗いの徹底や清潔なトイレの使用法など、感染対策を伝える啓発活動も行っています。
MSFは、安全な水の供給や衛生施設の設置、ワクチンの提供に加え、手洗いの徹底や清潔なトイレの使用法など、感染対策を伝える啓発活動も行っています。
写真上:イエメンのコレラ治療センター(CTC)で患者の対応にあたるMSFスタッフ © Athmar Mohammed/MSF
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