ギニア

国境なき医師団(MSF)は、ギニアで疾病による死因の上位を占める2つであるマラリアHIV/エイズへの対応を継続。

2019年には、地域に根ざした小児活動をクルーサ県全体に拡大。現地ボランティアと保健所や医療機関を対象とした研修と支援を通じて、マラリア、栄養失調、呼吸器感染患者の早期発見、治療、紹介体制改善につなげた。2021年末までにプロジェクトを終了する予定であるため、現地で滞りなく医療体制を運営し続け、地域も関与できるよう、地域と中央当局との円卓会議を開催した。

ギニアにおけるMSFの活動の柱の一つは、HIVケアだ。HIV陽性と分かっても治療を受ける人は半数に満たず、HIVによる死亡者が増加。首都コナクリでは、8カ所の診療所を通じてHIV患者の検査・治療・経過観察を継続的に支援。進行性HIV患者に特化した治療を行うため、病院も改修した。また、一般向けの検査キャンペーンや啓発活動も実施した。

これらの通常の活動に加えて、MSFは首都で子どもを対象にジフテリア、破傷風、百日咳、B型肝炎、インフルエンザ菌B型の予防接種を行ったほか、はしか患者を治療した。

MSFは1983年にギニアで初めて活動。2019年にはスタッフ303人が活動し、840万ユーロ(約10億2500万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

HIV治療を受けた患者数
15,060
マラリア治療を受けた患者数
43,800

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