インド

医療事情は改善しつつあるものの、結核紛争による心の健康カラアザール栄養失調HIV/エイズ性暴力被害など多くの課題を抱える。都市部から離れた遠隔地や貧困層の間では、適切な医療を受けることが難しい。

国境なき医師団(MSF)は、これらのけがや病気の治療を含む総合的な医療援助活動を展開。2019年は、薬剤耐性結核(DR-TB)患者の地元で経過観察を行う活動を開始した。また、地方自治体や現地団体と共同で性暴力の被害者対応の改善を目的とした調査も実施し、初期調査結果を発表した。エイズ治療には緩和ケアも導入。このほか、ウッタル・プラデシュ州で行っていたC型肝炎活動には、自宅地域でケアを受けるモデルを導入した上で、インド保健省に移譲した。

MSFは1983年にインドで初めて活動。2019年にはスタッフ691人が活動し、1570万ユーロ(約19億1600万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

外来診療件数
55,000
個人に対する心理ケア相談件数
4,540
結核治療を開始した患者数
1,440

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