はしか

基本情報

どんな病気?

感染性が高いウイルス性疾患。感染から平均10日後に、高熱、発疹(ほっしん)、鼻水、咳、結膜炎といった症状が現れる。高所得国では、ほとんどの患者が2~3週間で回復するが、処置のままならない低・中所得国では感染者の10~20%が命を落とす。死因は大半が肺炎など重度の呼吸器感染で、他にも栄養失調に至る下痢や、まれに脳炎などの神経合併症もある。麻疹(ましん)とも呼ばれる。

流行地域

世界各地

感染経路

空気感染

診断

症状や血液検査などから診断する。

治療

特別な治療法はなく、眼の合併症予防としてビタミンA、呼吸器感染予防として抗菌薬を投与し、栄養補助を行う。

予防

安全で費用対効果の高いワクチンが存在しており、大規模な集団予防接種を行うことで、症例数や死亡者数を大幅に減らすことができている。

2019年、国境なき医師団(MSF)は流行対策として、はしかワクチンを132万100回接種した。

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