ウクライナ
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ウクライナの情勢は
2014年から東部で8年にわたる紛争が続いていたウクライナ。2022年2月24日、ロシア軍が全面的な攻撃を開始し、戦争状態となりました。
特にウクライナ東部、南東部、北東部で、戦闘により多くの市民が死傷し、エネルギーやその他の重要なインフラに甚大な被害をもたらしました。多くの家屋が破壊され、人びとが医療、水、電力の供給を含む公共サービスを受ける機会は著しく損なわれました。
激しい戦闘で800万人がウクライナを離れ、欧州で難民となりました(2023年、国連難民高等弁務官事務所)。また、ウクライナ国内では、530万人以上が避難生活を余儀なくされています(2023年、国際移住機関)。
ウクライナでの国境なき医師団(MSF)の活動は
国境なき医師団(MSF)は、戦争で危機にさらされた人びとの命を守るため、ウクライナ国内と近隣諸国で活動を展開。医療列車による患者の搬送のほか、心のケアや移動診療、医療物資の提供、医療者への研修などを行っています。現地の医療従事者やボランティアとの連携のもと、変化を続ける状況に対して臨機応変に対応し、現場のニーズに応じた援助を届けています。
医療列車で患者を搬送
ウクライナ国鉄と共同開発した2両編成の特別医療列車で患者のケアに当たりました。前線近くの病院から、外傷患者を含む患者を遠方の病院に避難させるため搬送。基礎的な医療を提供する車両と集中治療室の機能を備えた車両があり、重症の患者にも対応しました。この列車で合計2774人の患者を搬送しました。
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戦争の負傷者とリハビリのニーズ
戦争による負傷者は膨大な数に上ります。負傷者の多くが地雷や手投げ弾などの爆発で手や目、脚を失うなど、その後の人生を大きく変えてしまう重症を負っており、理学療法とリハビリテーションの必要性が高まりました。
MSFは、ウクライナ内務省およびキーウとビン二ツァの保健省と連携して、2つの病院で専門的な理学療法を提供し、心のケアや精神科治療も実施。術後ケアのニーズは高く、患者は適切なリハビリを受けなければ、可動域制限などの後遺症が現れる恐れもあります。MSFの理学療法士は医療者へ実地研修を行い、現地の理学療法士の能力を高めています。
2022年2月下旬以降のウクライナと周辺諸国での活動は特設ページをご覧ください。
ウクライナでの活動を詳しく見るウクライナの活動ニュース
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- ©Luca Sola