ウクライナ

ウクライナでの国境なき医師団(MSF)の活動は

2014年から東部で紛争が続いていたウクライナ。2022年2月24日、ロシア軍が全面的な攻撃を開始し、戦争状態となりました。
 
戦闘が続く中、国境なき医師団(MSF)は、前線近くにとどまり、状況の変化に応じてニーズに合わせた対応を続けています。南部へルソン州の病院では外科治療を行うほか、前線に沿った1000キロ以上の広範な地域で移動診療や救急搬送を実施しています。さらに、他の地域では心のケアや理学療法なども提供し、戦争によって傷ついた人びとの長期的な回復を支える医療サービスの拡充にも力を注いでいます。

また、ウクライナでは医療施設に対する攻撃の被害も深刻です。2024年4月にはドネツク州ポクロウスクにあるMSFの事務所がミサイル攻撃によって破壊され、MSFのスタッフ1人を含む5人が負傷しました。
 

Ⓒ Signe Damgaard/MSF
更新:2025年11月28日

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