バングラデシュ

2017年8月25日、ミャンマー西部ラカイン州でイスラム系少数派ロヒンギャの人びとを狙った大規模な掃討作戦が始まり、2017年末までに66万人以上の難民が隣国バングラデシュ南部へ避難した。国境なき医師団(MSF)は緊急援助を展開し、コックスバザール県の難民キャンプで診療所19カ所、基礎医療施設3カ所、入院施設4カ所を運営。感染症や小児栄養失調への対応のほか、集団予防接種の実施、水・衛生環境の整備、生活必需品の配布などを続けている。
一方、首都ダッカでは、スラムの女性を対象にしたリプロダクティブヘルス、性暴力や家庭内暴力の被害者に対する心理ケアを提供している。

MSFは1985年に初めてバングラデシュで活動。2017年にはスタッフ529人が活動し、1550万ユーロ(約19億7700万円)を支出した。

最新活動実績(2017年)

外来診療件数
309,900
産前検診件数
30,800
個人に対する心理ケア相談件数
10,600

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