バングラデシュ

2017年8月25日、ミャンマー西部ラカイン州でイスラム系少数派ロヒンギャの人びとを狙った大規模な掃討作戦が始まり、2018年末までに90万人以上が難民となって隣国バングラデシュ南部へ逃げ込んだ。70万人が暮らすクトゥパロン=バルカリ難民キャンプは世界最大の難民キャンプとなった。国境なき医師団(MSF)は、コックスバザール県の難民キャンプで病院4カ所、基礎医療施設5カ所、診療書5カ所、緊急対応センター1カ所を運営。感染症や小児栄養失調への対応のほか、集団予防接種の実施、水・衛生環境の整備、生活必需品の配布などを続けている。

首都ダッカでは、スラムの女性を対象にしたリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)、性暴力や家庭内暴力の被害者に対する心理ケアを提供している。

MSFは1985年に初めてバングラデシュで活動。2018年にはスタッフ2380人が活動し、3990万ユーロ(約52億円)を支出した。

最新活動実績(2018年)

外来診療件数
954,300
出産介助件数
2,540
個人に対する心理ケア相談件数
26,600

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