レバノン

約150万人にのぼるシリア人難民の避難先となっているレバノン(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)調べ)。2011年にシリアで紛争が起きて以来、人口1人あたりが受け入れている難民の数が最も多い国となっている。国内の経済とインフラは難民の流入によって限界に追いやられ、政府の対応が遅れていることと相まって10月には大規模なデモが起きた。

国境なき医師団(MSF)は国内11カ所に拠点を置き、レバノンに避難しているシリア人難民および、受け入れ地域の住民を対象にした、無償で質の高い基礎医療を続けている。また、急性疾患、慢性疾患、リプロダクティブ・ヘルスケア(性と生殖に関する医療)心のケア、健康教育活動を行うほか、産科・小児科診療所も国内各地で運営。遺伝性の貧血「サラセミア」も治療している。

MSFは1983年にレバノンで初めて活動。2019年にはスタッフ646人が活動し、3090万ユーロ(約37億7000万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

外来診療件数
217,600
個人に対する心理ケア相談件数
10,700
出産介助件数
4,850

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