ジンバブエ

ジンバブエはかねてからの経済危機により、医療用品や必須医薬品の不足、水・衛生設備のメンテナンス不良、干ばつによる食糧危機など、さまざまな課題に直面。2019年はコレラやチフスといった水に媒介される感染症が相次ぎ、国境なき医師団(MSF)は患者の治療や予防接種に加えて、掘削井戸の消毒や新設にも携わった。2019年に開発された環境衛生ツールキットは、その後マラウイとモザンビークでも採用された。

首都ハラレで若者向けにリプロダクティブ・ヘルスケア(性と生殖に関する医療)を行ったほか、子宮頸がんを含めた非感染性疾患の治療も続け、さらに南アフリカ共和国からの強制送還者への援助も行っている。その他、サイクロン「イダイ」上陸後の救急医療、心のケア、水・衛生面の支援を行った。また、世界保健機関(WHO)と保健当局が主導するコレラ予防接種キャンペーンにも参加した。なお、農村部のムウェネジで行っていたHIV結核分野の活動は治療体制拡充後、保健当局に移譲した。

MSFは1983年にジンバブエで初めて活動。2019年にはスタッフ140人が活動し、660万ユーロ(約8億50万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

ヒトパピローマ ウイルス(HPV)のワクチン接種を受けた10~15歳の少女
13,000

最新の海外派遣スタッフの声

一覧を見る

最新の活動ニュース

一覧を見る