リベリア

国境なき医師団(MSF)は、リベリアの首都で小児病院を運営し、精神疾患やてんかん患者を治療するとともに、新しいケアモデルを実践している。

2015年3月、エボラ出血熱流行時の小児医療の格差に対応するため、MSFがモンロビアで開院したバーンズビル・ジャンクション病院では、マラリアや重度の急性栄養失調に陥った子どもを治療。また、リベリア人看護師、医学研修医、麻酔科医の研修先としても機能している。2018年に開設した2つの外科チームは、1年の間に泌尿器科手術や再建形成外科手術などを行った。

2019年には微生物学研究室を増設し、感染症の診断、患者に合わせた治療、抗菌薬耐性の監視をより的確に行うことができるようになった。

7月には、国内5例目となる精神疾患やてんかん患者用の地域密着型ケアプログラムを、モンロビアのウェストポイントに設置。保健省と協力して、一般の医療施設でもこれらの治療を支援した。また心理社会福祉士やボランティアを通じて、てんかんや精神疾患について地域の人の理解を深める啓発活動を行った。

MSFは1983年にリベリアで初めて活動。2019年にはスタッフ334人が活動し、590万ユーロ(約7億2000万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

病院で受け入れた患者数
5,320

最新の海外派遣スタッフの声

一覧を見る

最新の活動ニュース

一覧を見る