カメルーン

2011年以降、武装反政府勢力による襲撃とナイジェリア政府軍の掃討作戦を受けて、数十万人がナイジェリア北東部からカメルーン、チャド、ニジェールに避難している。ここ2年間で、ナイジェリアで暴力行為が近隣の3カ国に広まったことも、避難者数を押し上げた。2016年末までに約8万6000人が、国外に避難した難民となり、19万8000人がカメルーン国内で避難民となっている。

このため、国境なき医師団(MSF)は2016年に、北部の複数地域で活動を拡充。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の運営下にあるミナワオ難民ャンプで産科医療と栄養補助などを担っている。2017年には、5万8147件の診療を行った。また、給排水・衛生面を改善するため、毎週3000立法メートル(重さにして3000トン)の水を給水車で運んだ。またキャンプ内の水不足に対するより長期的な解決策として、32キロメートルのパイプを敷設した。

MSFは1984年にカメルーンで初めて活動。2018年にはスタッフ709人が活動し、1270万ユーロ(約16億5608万円)を支出した。

最新活動実績(2018年)

外来診療件数
83,200
手術件数
3,800
外来栄養治療センターの小児患者数
3,530

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