カメルーン

カメルーンでは分離独立派と政府軍との間で激しい紛争が起き、気候変動の影響も相まって人びとは苦境に立たされている。

特に極北県の人びとは、コレラ流行、紛争による日常的な暴力と国内避難、気候変動による極度の貧困に直面している。国境なき医師団(MSF)はコレラ治療、栄養治療、心のケア、健康教育、一度に多数の負傷者が運び込まれた場合の緊急手術などの分野で医療援助を行っている。

ナイジェリア国境付近でも基礎医療と病院への搬送によって診療所を支援。2019年には、コロファタとリマーニで40人余りの地域保健担当者に研修を行って、最も一般的な小児疾患の単純な症例は診断・治療できるようにし、より高度なケアを必要とする患者を診療所や病院に紹介する体制を敷いた。マルアではしかが流行したことを受けて、外来診察と入院治療で現地医療体制を支援した。

MSFは1983年にカメルーンで初めて活動。2019年にはスタッフ712人が活動し、1780万ユーロ(約21億7200万円)を支出した。

最新活動実績(2019年)

外来診療件数
221,600
手術件数
6,050

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