グアテマラ

活動の概要

治安や経済の問題によりグアテマラから米国を目指す人びとが多く存在するが、移動の過程で暴力にさらされることが少なくない。また、国内では医療人材の不足が続いている。COVID-19

2020年は、新型コロナウイルス感染症が、人材と検査器材の不足するグアテマラの保健医療全般に深刻な影響を与えた。

2020年3月、国境なき医師団(MSF)は、エスクイントラ県ラ・ゴメラ町で新型コロナウイルス感染症対応の支援を開始。ニーズを調査し、全域で心理療法士が3人しかいない同県保健省への協力として、健康推進と心のケアの活動を拡大した。

また、電話での精神保健相談も立ち上げ、保健医療従事者にも心理的支援を提供。新型コロナウイルス感染症がもたらす心理的ストレスや不安の軽減を目的としたこのような精神保健活動は国内でも数少ない。

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また、ラ・ゴメラの一般診療所における呼吸器系疾患のトリアージでも県保健省を補佐。地域住民の新型コロナウイルス感染症例を発見し、患者に適切な医学的処置を行えるようになった。さらに、ウイルスや感染抑止策についての情報と精神保健の助言を載せた資料を、地域の人びとの協力も得て県全域に配布した。

MSFは1984年にグアテマラで初めて活動。2020年はスタッフ1人が活動し、40万ユーロ(約4876億万円)を支出した。

(2020年報告)

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