【動画】失われていく希望──ウクライナ、戦闘から逃れた人びとの心はいま 移動診療で心のケアを

2022年06月03日
砲撃から身を守るため、寒くじめじめとした地下室で身を潜めていたと語るのは、ウクライナ東部から避難してきたアーニャさん。

いま、ウクライナ東部・南東部での激しい戦闘から逃れた人びとが、ドニプロやザポリージャ周辺の避難所で過ごしている。地方当局によると、22万人以上がドニプロペトロウシク州に、12万人以上がザポリージャ市に避難しているという。

国境なき医師団(MSF)は、ドニプロとザポリージャ周辺の70カ所以上の避難所で移動診療を運営。医療と心のケアを提供している。MSFの心のケア活動マネジャーであるリナ・ビラは、「当初は家に戻るつもりでいたものの、あらゆるものが破壊され、希望を失っていく人が多い」と話す。
 
いま、避難者の心の内は──。東部から逃れた女性の声とMSFの取り組みを伝える。

命を救う活動を、どうぞご支援ください

寄付をする

※国境なき医師団への寄付は税制優遇措置(寄付金控除)の対象となります。

この記事のタグ

関連記事

活動ニュースを選ぶ