【写真で振り返る2025年】重なり合う人道危機の現場で──国境なき医師団の活動地から

2025年12月22日
パレスチナ・ガザ地区ネツァリムの「ガザ人道財団(GHF)」の配給所で支援物資を手に歩く男性 © MSF
パレスチナ・ガザ地区ネツァリムの「ガザ人道財団(GHF)」の配給所で支援物資を手に歩く男性 © MSF

2025年、国境なき医師団(MSF)は世界各地の深刻な人道危機に向き合い続けました。

パレスチナ・ガザ地区の紛争や、ウクライナの戦争は終わりが見えません。スーダンでは暴力がさらに激化。世界で何百万もの人びとが故郷を追われました。

こうした緊急事態がいくつも重なり、数え切れないほどの地域が必要な支援を受けられませんでした。さらに、各地で治安の悪化や資金の削減が国際援助に影を落とし、私たちも活動の場所や方法について厳しい選択を迫られました。

それでもなお、MSFは医療を求める人びとの元へ向かい続けました。そこがたとえ紛争地であれ、移動や避難を強いられる道中であれ、感染症の流行に見舞われる地域であれ。

この写真特集は、援助を受ける人びとと現場で働くスタッフが直面した限界の瞬間、そこから立ち上がった力強さの両方を捉えています。暴力の激化によりハイチの一部地域で活動を止めざるを得なかった場面から、イエメンの産科病棟で新しい命が産声を上げる瞬間まで──。

写真が伝えているのは、現場で目撃し、記録することの意味です。それは単に苦しみを伝えるだけではありません。「人と人を結びつけること」でもあるのです。

写真が伝える──現場で続く医療と人びとの暮らし

スーダン/南ダルフール州:カルマの避難民キャンプで生まれたばかりの第一子を抱くリハブ・ムサさん。MSFが運営する診療所で診察を受けた=2024年12月 © Abdoalsalam Abdallah
スーダン/南ダルフール州:カルマの避難民キャンプで生まれたばかりの第一子を抱くリハブ・ムサさん。MSFが運営する診療所で診察を受けた=2024年12月 © Abdoalsalam Abdallah
メキシコ/ベラクルス州:中南米から米国・メキシコ国境へ向かう移動ルートでは、貨物列車が移動手段の一つとなっている。米国政府による新たな移民政策の発表を受け、この経路にいる何十万人もの人びとが、先行きの見えない不安と危険にさらされている。メキシコで活動するMSFは、こうした政治的な対応が人びとの心の健康に影響を及ぼしていることを確認している=2025年1月 © Yotibel Moreno/MSF
メキシコ/ベラクルス州:中南米から米国・メキシコ国境へ向かう移動ルートでは、貨物列車が移動手段の一つとなっている。米国政府による新たな移民政策の発表を受け、この経路にいる何十万人もの人びとが、先行きの見えない不安と危険にさらされている。メキシコで活動するMSFは、こうした政治的な対応が人びとの心の健康に影響を及ぼしていることを確認している=2025年1月 © Yotibel Moreno/MSF
パレスチナ/ガザ地区:停戦の発効から3日後、南部ラファにあるエミラティ病院でがれきの撤去作業をする男性たち。15カ月にわたるイスラエルの攻撃を経て、住民の多くは避難を強いられた。パレスチナの人びとは自宅へ帰り、廃虚と化したラファを再建しようとしている=2025年1月 © MSF
パレスチナ/ガザ地区:停戦の発効から3日後、南部ラファにあるエミラティ病院でがれきの撤去作業をする男性たち。15カ月にわたるイスラエルの攻撃を経て、住民の多くは避難を強いられた。パレスチナの人びとは自宅へ帰り、廃虚と化したラファを再建しようとしている=2025年1月 © MSF
コンゴ民主共和国/北キブ州ゴマ:北キブ州と南キブ州で続く戦闘から逃れた人びとがボートでキブ湖を渡り、次々とキトゥク港に到着している=2025年1月 © Moses Sawasawa
コンゴ民主共和国/北キブ州ゴマ:北キブ州と南キブ州で続く戦闘から逃れた人びとがボートでキブ湖を渡り、次々とキトゥク港に到着している=2025年1月 © Moses Sawasawa
コンゴ民主共和国/北キブ州ゴマ:市内で戦闘が発生した後、ゴマのキシェロ病院で診察を受けた患者のエックス線画像。肩に銃弾が残っていることが分かる=2025年1月 © Michel Lunanga
コンゴ民主共和国/北キブ州ゴマ:市内で戦闘が発生した後、ゴマのキシェロ病院で診察を受けた患者のエックス線画像。肩に銃弾が残っていることが分かる=2025年1月 © Michel Lunanga
南スーダン/レンク:スーダンの内戦から逃れてきた難民のため、MSFがアタムで運営する移動診療。アイシャ・イブラヒムさん(左から2人目)が母親に付き添って訪れている=2025年1月 © Paula Casado Aguirregabiria/MSF
南スーダン/レンク:スーダンの内戦から逃れてきた難民のため、MSFがアタムで運営する移動診療。アイシャ・イブラヒムさん(左から2人目)が母親に付き添って訪れている=2025年1月 © Paula Casado Aguirregabiria/MSF
コンゴ民主共和国/北キブ州:夜間の盗難や略奪を避けるため、カシャカの避難民キャンプで住民が仮設の住まいを移している=2025年2月 © Daniel Buuma
コンゴ民主共和国/北キブ州:夜間の盗難や略奪を避けるため、カシャカの避難民キャンプで住民が仮設の住まいを移している=2025年2月 © Daniel Buuma
コンゴ民主共和国/北キブ州:現地のニーズを把握するため、ゴマ西部カシャカの避難民キャンプで住民と面談をするMSFの健康推進チーム=2025年2月 © Daniel Buuma
コンゴ民主共和国/北キブ州:現地のニーズを把握するため、ゴマ西部カシャカの避難民キャンプで住民と面談をするMSFの健康推進チーム=2025年2月 © Daniel Buuma
パプアニューギニア/ジワカ州モンドゥミル村:暴力の被害者に対する医療体制を強化するため、MSFの健康推進チームが住民に話をしている=2025年2月 © Sophie
パプアニューギニア/ジワカ州モンドゥミル村:暴力の被害者に対する医療体制を強化するため、MSFの健康推進チームが住民に話をしている=2025年2月 © Sophie
ベナン/クフォ県:自宅で3日前に1人で出産したオルタンスさん(左)。クルエカンメ診療所で診察を待つ間、生まれて間もない乳児を妊娠6カ月のメラニーさん(右)に手渡している=2025年1月 © Adrienne Surprenant
ベナン/クフォ県:自宅で3日前に1人で出産したオルタンスさん(左)。クルエカンメ診療所で診察を待つ間、生まれて間もない乳児を妊娠6カ月のメラニーさん(右)に手渡している=2025年1月 © Adrienne Surprenant
コンゴ民主共和国/北キブ州:ゴマの避難民キャンプから故郷の村へ戻った人びとを支援するため、遠隔地で展開しているMSFの移動診療。母親と乳児が診察を受けている=2025年2月 © Daniel Buuma
コンゴ民主共和国/北キブ州:ゴマの避難民キャンプから故郷の村へ戻った人びとを支援するため、遠隔地で展開しているMSFの移動診療。母親と乳児が診察を受けている=2025年2月 © Daniel Buuma
タンザニア/カゲラ地方:マールブルグ病の疑いがある患者の病棟を、保健省の緊急対応責任者マイケル・ケレメジ医師(左)と、MSFの医師フロリアン・D・ムワベサが巡回している。MSFは大きな窓付きの施設を建てることで、医療スタッフが感染リスクを負わずに患者を確認できるようにするとともに、家族が外から面会できるよう工夫した=2025年2月 © Florence Dozol/MSF
タンザニア/カゲラ地方:マールブルグ病の疑いがある患者の病棟を、保健省の緊急対応責任者マイケル・ケレメジ医師(左)と、MSFの医師フロリアン・D・ムワベサが巡回している。MSFは大きな窓付きの施設を建てることで、医療スタッフが感染リスクを負わずに患者を確認できるようにするとともに、家族が外から面会できるよう工夫した=2025年2月 © Florence Dozol/MSF
南スーダン/レンク:女性が貯水池から水を汲んでいる。未処理の水は深刻な胃腸疾患を引き起こす恐れがある=2025年2月 © Diego Menjíbar
南スーダン/レンク:女性が貯水池から水を汲んでいる。未処理の水は深刻な胃腸疾患を引き起こす恐れがある=2025年2月 © Diego Menjíbar
南スーダン:ロバの荷車でアタムに搬送されてきた患者。この地域で唯一活動する医療団体であるMSFが対応し、患者を救急車でレンクへ運んだ=2025年2月 © Diego Menjíbar
南スーダン:ロバの荷車でアタムに搬送されてきた患者。この地域で唯一活動する医療団体であるMSFが対応し、患者を救急車でレンクへ運んだ=2025年2月 © Diego Menjíbar
パレスチナ/ガザ地区:北部ベイト・ラヒヤで破壊された家。住民ががれきの中に即席の物干しを作り、洗濯物を干している=2025年2月 © Nour Alsaqqa/MSF
パレスチナ/ガザ地区:北部ベイト・ラヒヤで破壊された家。住民ががれきの中に即席の物干しを作り、洗濯物を干している=2025年2月 © Nour Alsaqqa/MSF
レバノン/ベイルート南部郊外:移民女性3人と共同で暮らすシエラレオネ出身のベアトリスさん。4カ月前、イスラエルの空爆から身を守ろうとして両足首を骨折した=2025年2月 © Myriam Boulos/Magnum
レバノン/ベイルート南部郊外:移民女性3人と共同で暮らすシエラレオネ出身のベアトリスさん。4カ月前、イスラエルの空爆から身を守ろうとして両足首を骨折した=2025年2月 © Myriam Boulos/Magnum
ナイジェリア/ザムファラ州:ズルミ総合病院に設置された太陽光パネル(左)。太陽光発電は燃料への依存と温室効果ガス排出を減らすだけでなく、敷地内の騒音も大きく抑えることで患者とスタッフの健康に貢献している=2025年2月 © Isaac Buay/MSF
ナイジェリア/ザムファラ州:ズルミ総合病院に設置された太陽光パネル(左)。太陽光発電は燃料への依存と温室効果ガス排出を減らすだけでなく、敷地内の騒音も大きく抑えることで患者とスタッフの健康に貢献している=2025年2月 © Isaac Buay/MSF
ハイチ/ポルトープランス:タバルにあるMSFの病院で、理学療法士がやけど患者の手を動かしながら機能回復を促している=2025年3月 © Marx Stanley Léveillé/MSF
ハイチ/ポルトープランス:タバルにあるMSFの病院で、理学療法士がやけど患者の手を動かしながら機能回復を促している=2025年3月 © Marx Stanley Léveillé/MSF
パレスチナ/ガザ地区:住民のハナンさん(左)が子どもと一緒に、食べられる野草をがれきの中で探している。ガザでは紛争と封鎖の長期化によって物資が不足し、かつて食べられていた伝統的な食材が再び重要な栄養源となっている=2025年3月 © Nour Alsaqqa/MSF
パレスチナ/ガザ地区:住民のハナンさん(左)が子どもと一緒に、食べられる野草をがれきの中で探している。ガザでは紛争と封鎖の長期化によって物資が不足し、かつて食べられていた伝統的な食材が再び重要な栄養源となっている=2025年3月 © Nour Alsaqqa/MSF
南スーダン/アウェイル: MSFが支援する病院の理学療法ユニット。MSFの理学療法士ジョン・チョル・マチャル(右)が、熱湯に落ちて体の広範囲にやけどを負ったデイビッド・ロンガルさんをサポートしている=2025年3月 © Frederic Seguin/MSF
南スーダン/アウェイル: MSFが支援する病院の理学療法ユニット。MSFの理学療法士ジョン・チョル・マチャル(右)が、熱湯に落ちて体の広範囲にやけどを負ったデイビッド・ロンガルさんをサポートしている=2025年3月 © Frederic Seguin/MSF
ミャンマー/シャン州:3月28日に発生したマグニチュード7.7の地震では、インレー湖の水上に建てられていた高床式の僧院が倒壊した=2025年4月 © Nicolas Schreiner/MSF
ミャンマー/シャン州:3月28日に発生したマグニチュード7.7の地震では、インレー湖の水上に建てられていた高床式の僧院が倒壊した=2025年4月 © Nicolas Schreiner/MSF
イエメン/ハーミル:アル・サラム病院の新生児集中治療室(NICU)でケアを受ける新生児=2025年4月 © Charlotte Sujobert/MSF
イエメン/ハーミル:アル・サラム病院の新生児集中治療室(NICU)でケアを受ける新生児=2025年4月 © Charlotte Sujobert/MSF
ヨルダン/アンマン:再建外科病院で回復期の患者に使われる装具=2025年4月 © Chrysoula Patsou/MSF
ヨルダン/アンマン:再建外科病院で回復期の患者に使われる装具=2025年4月 © Chrysoula Patsou/MSF
スーダン/北ダルフール州:タウィラ周辺で続く紛争により、所持品を抱えて避難を余儀なくされた一家=2025年4月 © Jérôme Tubiana
スーダン/北ダルフール州:タウィラ周辺で続く紛争により、所持品を抱えて避難を余儀なくされた一家=2025年4月 © Jérôme Tubiana
アフガニスタン/バーミヤン州:山岳地帯の狭く曲がりくねった砂利道を、MSFの車両が走る。向かう先は、MSFが支援する遠隔地の診療所だ=2025年4月 © Logan Turner/MSF
アフガニスタン/バーミヤン州:山岳地帯の狭く曲がりくねった砂利道を、MSFの車両が走る。向かう先は、MSFが支援する遠隔地の診療所だ=2025年4月 © Logan Turner/MSF
ハイチ/ポルトープランス:首都の各地で続く激しい暴力により家を追われた女性が、小さな避難所の屋根に干していた衣服を取り込んでいる=2025年5月 © Marx Stanley Léveillé/MSF
ハイチ/ポルトープランス:首都の各地で続く激しい暴力により家を追われた女性が、小さな避難所の屋根に干していた衣服を取り込んでいる=2025年5月 © Marx Stanley Léveillé/MSF
南スーダン/ジョングレイ州:爆撃を受けたオールドファンガクのMSF病院から煙が立ち上る=2025年5月 © MSF
南スーダン/ジョングレイ州:爆撃を受けたオールドファンガクのMSF病院から煙が立ち上る=2025年5月 © MSF
インド/カシミール地方: MSFで心のケアを担うナディア・イシュファク・ナフビは、コラージュ作品のために花を集めて保存している。美しさを大切にし、残すことへのこだわりは、彼女の患者への向き合い方にも重なる。他の人が見過ごすかもしれないものに価値を見いだし、すでにあるものを守り、さらに強めていこうとする姿勢だ=2025年5月 © Deepak Bhatia/MSF
インド/カシミール地方: MSFで心のケアを担うナディア・イシュファク・ナフビは、コラージュ作品のために花を集めて保存している。美しさを大切にし、残すことへのこだわりは、彼女の患者への向き合い方にも重なる。他の人が見過ごすかもしれないものに価値を見いだし、すでにあるものを守り、さらに強めていこうとする姿勢だ=2025年5月 © Deepak Bhatia/MSF
パレスチナ/ガザ地区:南部ハン・ユニスのナセル病院やけど治療病棟で、幼い子どもが人形で遊ぶ。彼女はイスラエルの空爆により重度のやけどを負い、その攻撃で母親と2人のきょうだいを失った。イスラエルによるガザ封鎖によって必要な栄養やタンパク質が不足しているため、回復は遅れている=2025年5月 © Nour Alsaqqa/MSF
パレスチナ/ガザ地区:南部ハン・ユニスのナセル病院やけど治療病棟で、幼い子どもが人形で遊ぶ。彼女はイスラエルの空爆により重度のやけどを負い、その攻撃で母親と2人のきょうだいを失った。イスラエルによるガザ封鎖によって必要な栄養やタンパク質が不足しているため、回復は遅れている=2025年5月 © Nour Alsaqqa/MSF
シリア:東グータのハムリーヤで行われたMSFの移動診療所で、患者たちが診察を待っている。MSFのチームがダマスカス郊外のこの地域に戻ったのは今年初めで、実に10年以上ぶりのことだった=2025年5月 © Philémon Barbier/Hors Format
シリア:東グータのハムリーヤで行われたMSFの移動診療所で、患者たちが診察を待っている。MSFのチームがダマスカス郊外のこの地域に戻ったのは今年初めで、実に10年以上ぶりのことだった=2025年5月 © Philémon Barbier/Hors Format
シリア:東グータのハムリーヤでは、内戦で破壊された車や建物が放置されたまま残っている=2025年5月 © Philémon Barbier/Hors Format
シリア:東グータのハムリーヤでは、内戦で破壊された車や建物が放置されたまま残っている=2025年5月 © Philémon Barbier/Hors Format
シエラレオネ:ケネマにあるMSF母子病院の救急外来で、アミナタ・コロマ(左)とモモ・サオ(中央)が生後6カ月のオガール・ボイマちゃんを診察し、その様子を母親のファトマタ・グバッセイさん(右)が見守っている=2025年5月 © Noor Ahmad Saleem/MSF
シエラレオネ:ケネマにあるMSF母子病院の救急外来で、アミナタ・コロマ(左)とモモ・サオ(中央)が生後6カ月のオガール・ボイマちゃんを診察し、その様子を母親のファトマタ・グバッセイさん(右)が見守っている=2025年5月 © Noor Ahmad Saleem/MSF
エチオピア:バロ川の岸辺に集まる人びと。エチオピアのブルビエイに滞在していた南スーダン難民が、続く紛争のため、ガンベラ州マタールへ移動する準備を進めている=2025年5月 © MSF
エチオピア:バロ川の岸辺に集まる人びと。エチオピアのブルビエイに滞在していた南スーダン難民が、続く紛争のため、ガンベラ州マタールへ移動する準備を進めている=2025年5月 © MSF
シリア/イドリブ県:アル・クウェイティ難民キャンプで避難所の外に立つワリードさんと末の息子。2024年12月初めのアサド政権崩壊以来、数千の避難民家族が帰還を試みてきたが、実現していない。数週間前に村へ戻ったワリードさん一家を待っていたのは、空っぽの廃墟と旧政権が残した地雷の残骸だった=2025年5月 © Ahmad Amer/MSF
シリア/イドリブ県:アル・クウェイティ難民キャンプで避難所の外に立つワリードさんと末の息子。2024年12月初めのアサド政権崩壊以来、数千の避難民家族が帰還を試みてきたが、実現していない。数週間前に村へ戻ったワリードさん一家を待っていたのは、空っぽの廃墟と旧政権が残した地雷の残骸だった=2025年5月 © Ahmad Amer/MSF
バングラデシュ/コックス・バザール:2017年にミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民のエルシャドゥラさん。クトゥパロン難民キャンプにあるMSFの給水所で、大雨の中、傘を差して雨をしのいでいる=2025年5月 © Ante Bussmann/MSF
バングラデシュ/コックス・バザール:2017年にミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民のエルシャドゥラさん。クトゥパロン難民キャンプにあるMSFの給水所で、大雨の中、傘を差して雨をしのいでいる=2025年5月 © Ante Bussmann/MSF
バングラデシュ/コックス・バザール:クトゥパロン病院の救急外来で膿瘍(のうよう)の治療を受けるショフィ・モハンマドくん。医師ハスナ・ヘナ・モウと医療助手ラジブ・マズムダルが切開排膿を行う間、父親アナス・モハンマドさんが彼を慰めている=2025年5月 © Ante Bussmann/MSF
バングラデシュ/コックス・バザール:クトゥパロン病院の救急外来で膿瘍(のうよう)の治療を受けるショフィ・モハンマドくん。医師ハスナ・ヘナ・モウと医療助手ラジブ・マズムダルが切開排膿を行う間、父親アナス・モハンマドさんが彼を慰めている=2025年5月 © Ante Bussmann/MSF
スイス:平和と国際外交の拠点ジュネーブで、MSFスタッフが集まり、スイス政府や各国政府に対し、ガザの封鎖を止め、人道的原則を回復するよう訴えている=2025年6月 © Pierre-Yves Bernard/MSF
スイス:平和と国際外交の拠点ジュネーブで、MSFスタッフが集まり、スイス政府や各国政府に対し、ガザの封鎖を止め、人道的原則を回復するよう訴えている=2025年6月 © Pierre-Yves Bernard/MSF
ギリシャ:アフガニスタン・カブール出身のファティマさん。困難で危険な国境越えの旅を経て5年前にギリシャへ到着した。持ち物も携帯電話もなく、先の見通しもないままレスボス島の浜辺にたどり着いた彼女は、見知らぬ人に夫への電話を頼み、新しい人生の第一歩を踏み出した。現在は家族とともにギリシャに暮らし、仕事、母親としての役割、そして学業を揺るぎない決意で両立している=2025年6月 © Dimitris Tosidis
ギリシャ:アフガニスタン・カブール出身のファティマさん。困難で危険な国境越えの旅を経て5年前にギリシャへ到着した。持ち物も携帯電話もなく、先の見通しもないままレスボス島の浜辺にたどり着いた彼女は、見知らぬ人に夫への電話を頼み、新しい人生の第一歩を踏み出した。現在は家族とともにギリシャに暮らし、仕事、母親としての役割、そして学業を揺るぎない決意で両立している=2025年6月 © Dimitris Tosidis
フランス:マルセイユの浜辺を見つめるイマドさんと妻、そして3人の娘たち。イマドさんはガザで9年間、MSFの医療チームリーダー兼看護活動マネジャーとして働いていたが、2025年3月に家族とともにガザからフランスへ避難した。娘の一人は心臓病を抱えており、2023年10月の紛争激化以前から医療搬送を待っていた=2025年6月 © Mohammad Ghannam/MSF
フランス:マルセイユの浜辺を見つめるイマドさんと妻、そして3人の娘たち。イマドさんはガザで9年間、MSFの医療チームリーダー兼看護活動マネジャーとして働いていたが、2025年3月に家族とともにガザからフランスへ避難した。娘の一人は心臓病を抱えており、2023年10月の紛争激化以前から医療搬送を待っていた=2025年6月 © Mohammad Ghannam/MSF
チャド:スーダン・北ダルフール州のザムザム・キャンプから避難してきたきょうだい、アイマンとアマニ。チャドのティネ一時滞在キャンプで、木の下に作った仮設避難所で遊ぶ=2025年6月 © Julie David de Lossy/MSF
チャド:スーダン・北ダルフール州のザムザム・キャンプから避難してきたきょうだい、アイマンとアマニ。チャドのティネ一時滞在キャンプで、木の下に作った仮設避難所で遊ぶ=2025年6月 © Julie David de Lossy/MSF
ソマリア/バイドア:母親の隣に座り、笑顔を隠すアミナさん(右)。ここはベイ地域病院で、彼女は1型糖尿病の治療のため、定期的に健診を受けている=2025年6月 © Hareth Mohammed/MSF
ソマリア/バイドア:母親の隣に座り、笑顔を隠すアミナさん(右)。ここはベイ地域病院で、彼女は1型糖尿病の治療のため、定期的に健診を受けている=2025年6月 © Hareth Mohammed/MSF
バングラデシュ/コックス・バザール:クトゥパロン難民キャンプの丘の上に立つ子ども。ここではモンスーンによる豪雨や洪水の影響で地滑りが発生した。かつて避難所が建てられていたが、地滑りによって失われ、今では危険なまま放置され、人が住むことはない=2025年6月 © Sahat Zia Hero
バングラデシュ/コックス・バザール:クトゥパロン難民キャンプの丘の上に立つ子ども。ここではモンスーンによる豪雨や洪水の影響で地滑りが発生した。かつて避難所が建てられていたが、地滑りによって失われ、今では危険なまま放置され、人が住むことはない=2025年6月 © Sahat Zia Hero
コンゴ民主共和国・北キブ州:ゴマのムグンガ3診療所で、性暴力の被害者や生存者の治療や女性の健康問題へのケアのために設置されたテントの間に、女性患者が立つ=2025年7月 © Jospin Mwisha
コンゴ民主共和国・北キブ州:ゴマのムグンガ3診療所で、性暴力の被害者や生存者の治療や女性の健康問題へのケアのために設置されたテントの間に、女性患者が立つ=2025年7月 © Jospin Mwisha
エチオピア・ティグレ州:シェラロの避難民キャンプで、MSFのスタッフと地元住民が給水タンクを設置している。2020年11月に始まった2年間にわたる紛争により、数千人が避難を余儀なくされ、この地域は深刻な被害を受けた=2025年7月 © Roza Bekele/MSF
エチオピア・ティグレ州:シェラロの避難民キャンプで、MSFのスタッフと地元住民が給水タンクを設置している。2020年11月に始まった2年間にわたる紛争により、数千人が避難を余儀なくされ、この地域は深刻な被害を受けた=2025年7月 © Roza Bekele/MSF
パレスチナ/ガザ地区:ネツァリムの「ガザ人道財団(GHF)」の配給所で、混乱の中、男性が支援物資を手に歩いている。食料を得るためにパレスチナ人は命を危険にさらしている。配給所はイスラエル軍の支配下にあり、武装した米国の民間警備員によって“警備”されている=2025年7月 © MSF
パレスチナ/ガザ地区:ネツァリムの「ガザ人道財団(GHF)」の配給所で、混乱の中、男性が支援物資を手に歩いている。食料を得るためにパレスチナ人は命を危険にさらしている。配給所はイスラエル軍の支配下にあり、武装した米国の民間警備員によって“警備”されている=2025年7月 © MSF
ウクライナ:ヘルソンの病院地下の廊下に並ぶベッド。前線は10キロ以内に迫っており、不安定な状況のため、MSFのチームは地下で寝泊まりを余儀なくされている=2025年7月 © Julien Dewarichet/MSF
ウクライナ:ヘルソンの病院地下の廊下に並ぶベッド。前線は10キロ以内に迫っており、不安定な状況のため、MSFのチームは地下で寝泊まりを余儀なくされている=2025年7月 © Julien Dewarichet/MSF
ウクライナ/ドニプロ:移動診療で避難民の女性を診察する MSFスタッフ。最前線の地域から来た人びとはドニプロペトロウシク州の国内避難民のための一時滞在センターに到着し、通常は数日間滞在した後、さらに西へ移動する。MSFのチームは週に2回訪問し、慢性疾患、戦争による負傷、メンタルヘルスのニーズに対応している=2025年7月 © Julien Dewarichet/MSF
ウクライナ/ドニプロ:移動診療で避難民の女性を診察する MSFスタッフ。最前線の地域から来た人びとはドニプロペトロウシク州の国内避難民のための一時滞在センターに到着し、通常は数日間滞在した後、さらに西へ移動する。MSFのチームは週に2回訪問し、慢性疾患、戦争による負傷、メンタルヘルスのニーズに対応している=2025年7月 © Julien Dewarichet/MSF
チャド/ワダイ州:岩肌がむき出しの丘にたたずむスーダン人の少年2人。眼下には広大なアブテンゲ難民キャンプが広がる。チャド東部、スーダン国境沿いに位置するこのキャンプには、2023年にスーダンで内戦が再燃して以来、数万人が避難し、過酷な生活を強いられている=2025年7月 © Moises Saman/Magnum Photos
チャド/ワダイ州:岩肌がむき出しの丘にたたずむスーダン人の少年2人。眼下には広大なアブテンゲ難民キャンプが広がる。チャド東部、スーダン国境沿いに位置するこのキャンプには、2023年にスーダンで内戦が再燃して以来、数万人が避難し、過酷な生活を強いられている=2025年7月 © Moises Saman/Magnum Photos
スーダン/西ダルフール州:ジェネイナ教育病院の小児病棟で、風船やおもちゃを使った心のケアのセッションに参加する子どもたち。紛争のトラウマに苦しむ子どもや避難民家族にとって、心温まる貴重なひととき=2025年7月 © Moises Saman/Magnum Photos
スーダン/西ダルフール州:ジェネイナ教育病院の小児病棟で、風船やおもちゃを使った心のケアのセッションに参加する子どもたち。紛争のトラウマに苦しむ子どもや避難民家族にとって、心温まる貴重なひととき=2025年7月 © Moises Saman/Magnum Photos
パレスチナ/ガザ地区ハンユニス:重度の急性栄養失調を患う生後8カ月の娘ヌールちゃんを抱くオラ・アルシャエルさん。イスラエルによる封鎖が続き、栄養失調が急増する中、治療を求めてMSFの診療所で待っている=2025年8月 © Nour Alsaqqa/MSF
パレスチナ/ガザ地区ハンユニス:重度の急性栄養失調を患う生後8カ月の娘ヌールちゃんを抱くオラ・アルシャエルさん。イスラエルによる封鎖が続き、栄養失調が急増する中、治療を求めてMSFの診療所で待っている=2025年8月 © Nour Alsaqqa/MSF
モザンビーク/カーボ・デルガード州:通りを行き交う人びと。この地域は紛争と自然災害の両方に見舞われ、人びとは度重なる避難を余儀なくされてきた。家や生計手段を失い、終わりの見えない心の傷とともに生きている=2025年8月 © Marília Gurgel/MSF
モザンビーク/カーボ・デルガード州:通りを行き交う人びと。この地域は紛争と自然災害の両方に見舞われ、人びとは度重なる避難を余儀なくされてきた。家や生計手段を失い、終わりの見えない心の傷とともに生きている=2025年8月 © Marília Gurgel/MSF
スーダン/西ダルフール州:ジェレイナ教育病院で、出産をサポートしたMSFの助産師メスケレム・ムルゲタ。生まれたばかりの赤ちゃんを抱く=2025年8月 © Moises Saman/Magnum Photos
スーダン/西ダルフール州:ジェレイナ教育病院で、出産をサポートしたMSFの助産師メスケレム・ムルゲタ。生まれたばかりの赤ちゃんを抱く=2025年8月 © Moises Saman/Magnum Photos
コンゴ民主共和国:ルチュル総合病院で、銃創を負った若者の傷口を焼灼するMSFの外科医たち=2025年8月 © Sam Bradpiece/MSF
コンゴ民主共和国:ルチュル総合病院で、銃創を負った若者の傷口を焼灼するMSFの外科医たち=2025年8月 © Sam Bradpiece/MSF
レバノン/ナバティエ:イスラエルにより破壊された建物。レバノンでの紛争は短期間ながら各地に甚大な被害をもたらし、続く経済の悪化にさらなる打撃を与えた=2025年8月 © Maryam Srour/MSF
レバノン/ナバティエ:イスラエルにより破壊された建物。レバノンでの紛争は短期間ながら各地に甚大な被害をもたらし、続く経済の悪化にさらなる打撃を与えた=2025年8月 © Maryam Srour/MSF
アフガニスタン/クナル州 :8月31日に発生したマグニチュード6.0の地震で被災し、1000世帯が避難するパタン難民キャンプに、診療所の開設準備を進めるMSFチーム=2025年9月 © Alexandre Marcou/MSF
アフガニスタン/クナル州 :8月31日に発生したマグニチュード6.0の地震で被災し、1000世帯が避難するパタン難民キャンプに、診療所の開設準備を進めるMSFチーム=2025年9月 © Alexandre Marcou/MSF
イラク/バグダッド :サドルシティにあるアル・マフディ診療所で、結核の経過観察を受けているザフラちゃんを抱くMSFのヘルスプロモーター。MSFは地域の人びとに向けて、結核に関する啓発活動とスクリーニング検査を行っている=2025年9月 © Deniz Fahmi/MSF
イラク/バグダッド :サドルシティにあるアル・マフディ診療所で、結核の経過観察を受けているザフラちゃんを抱くMSFのヘルスプロモーター。MSFは地域の人びとに向けて、結核に関する啓発活動とスクリーニング検査を行っている=2025年9月 © Deniz Fahmi/MSF
米国/ニューヨーク:国連総会の開催中、MSFスタッフと支援者が国連本部前に集まり、ガザでのジェノサイドを終わらせるために行動を起こすよう、世界の指導者に訴えた=2025年9月 © Jason DeCrow/The Associated Press
米国/ニューヨーク:国連総会の開催中、MSFスタッフと支援者が国連本部前に集まり、ガザでのジェノサイドを終わらせるために行動を起こすよう、世界の指導者に訴えた=2025年9月 © Jason DeCrow/The Associated Press
ブルンジ/ムパランボ:飲料水が不足しているため、人びとは日常生活に必要な水をニャカグンダ川から運んでいる。この地域ではコレラの症例が多数報告されている=2025年9月 © Dorine Niyungeko/MSF
ブルンジ/ムパランボ:飲料水が不足しているため、人びとは日常生活に必要な水をニャカグンダ川から運んでいる。この地域ではコレラの症例が多数報告されている=2025年9月 © Dorine Niyungeko/MSF
イタリア/アグリジェント:未成年の移民を受け入れる施設の一角=2025年9月 © Giuseppe La Rosa/MSF
イタリア/アグリジェント:未成年の移民を受け入れる施設の一角=2025年9月 © Giuseppe La Rosa/MSF
チャド/クーフルン:コレラの予防接種を受けるため、診療所の外の木陰に集まる人びと=2025年9月 © Léa Gillabert/MSF
チャド/クーフルン:コレラの予防接種を受けるため、診療所の外の木陰に集まる人びと=2025年9月 © Léa Gillabert/MSF
チャド/アドレ:配布する食料と衛生キットの確認に当たるMSFスタッフたち=2025年9月 © Léa Gillabert/MSF
チャド/アドレ:配布する食料と衛生キットの確認に当たるMSFスタッフたち=2025年9月 © Léa Gillabert/MSF
ケニア/モンバサ:エムポックスの治療を終え、残った傷跡を見せるローズ・ムタミさん=2025年9月 © Zainab Mohammed/MSF
ケニア/モンバサ:エムポックスの治療を終え、残った傷跡を見せるローズ・ムタミさん=2025年9月 © Zainab Mohammed/MSF
アフガニスタン/ヘルマンド州ラシュカルガ:MSFが支援するブースト州立病院内、患者の医療情報や記録が日付順に整理された部屋で書類を確認するスタッフ=2025年9月 © Alexandre Marcou/MSF
アフガニスタン/ヘルマンド州ラシュカルガ:MSFが支援するブースト州立病院内、患者の医療情報や記録が日付順に整理された部屋で書類を確認するスタッフ=2025年9月 © Alexandre Marcou/MSF
アフガニスタン/ヘルマンド州ラシュカルガ:ブースト州立病院のベッドに横たわる1歳のセディクラーちゃん。誤って薬を飲み込み、けいれんを起こしたため治療を受けている。隣には母親のアリザイさんが寄り添う=2025年9月 © Alexandre Marcou/MSF
アフガニスタン/ヘルマンド州ラシュカルガ:ブースト州立病院のベッドに横たわる1歳のセディクラーちゃん。誤って薬を飲み込み、けいれんを起こしたため治療を受けている。隣には母親のアリザイさんが寄り添う=2025年9月 © Alexandre Marcou/MSF
パレスチナ/ガザ地区:ナセル病院の外で大勢の人びとが祈りを捧げる中、MSFスタッフのアブドルハミド・カラダヤの遺体が葬儀のため墓地へ向かう救急車に運び込まれる。MSFにて18年間勤務し、理学療法活動マネジャーを務めていたアブドルハミドは、勤務先へ向かうバスを待つ路上でイスラエル軍の攻撃を受け殺害された。また、同僚のオマル・ハイエクも同日の攻撃で殺された。2023年10月以降にガザで殺害されたMSFスタッフは、オマルが14人目、アブドルハミドが15人目となった=2025年10月 © Nour Alsaqqa/MSF
パレスチナ/ガザ地区:ナセル病院の外で大勢の人びとが祈りを捧げる中、MSFスタッフのアブドルハミド・カラダヤの遺体が葬儀のため墓地へ向かう救急車に運び込まれる。MSFにて18年間勤務し、理学療法活動マネジャーを務めていたアブドルハミドは、勤務先へ向かうバスを待つ路上でイスラエル軍の攻撃を受け殺害された。また、同僚のオマル・ハイエクも同日の攻撃で殺された。2023年10月以降にガザで殺害されたMSFスタッフは、オマルが14人目、アブドルハミドが15人目となった=2025年10月 © Nour Alsaqqa/MSF
パレスチナ/ガザ地区:9カ月のモハメドちゃんと2歳半のイブラヒムちゃんを抱くバセルさん。その傍らで妻が、切断された脚の幻肢痛を和らげるためにマッサージをしている。バセルさんは数カ月前、配給所で支援物資を受け取ろうとした際に銃弾を受け、脚を失った。家族はラファの自宅を逃れ、ハンユニスのマワシ地区にある仮設テントで暮らしている=2025年10月 © Motasem Abu Aser/MSF
パレスチナ/ガザ地区:9カ月のモハメドちゃんと2歳半のイブラヒムちゃんを抱くバセルさん。その傍らで妻が、切断された脚の幻肢痛を和らげるためにマッサージをしている。バセルさんは数カ月前、配給所で支援物資を受け取ろうとした際に銃弾を受け、脚を失った。家族はラファの自宅を逃れ、ハンユニスのマワシ地区にある仮設テントで暮らしている=2025年10月 © Motasem Abu Aser/MSF
メキシコ/イダルゴ州:孤立した山間部のコミュニティへ向かうため、土砂崩れでぬかるんだ道を進むMSFの車両=2025年10月 © Carlos Aguilar/MSF
メキシコ/イダルゴ州:孤立した山間部のコミュニティへ向かうため、土砂崩れでぬかるんだ道を進むMSFの車両=2025年10月 © Carlos Aguilar/MSF
ジャマイカ/セント・エリザベス教区: MSFの給水車が通れるよう、住民が損傷した非電化の電線を脇へ押しやっている。MSFはハリケーン「メリッサ」による壊滅的な被害を受けた地域で対応にあたった=2025年11月 © Georg Gassauer/MSF
ジャマイカ/セント・エリザベス教区: MSFの給水車が通れるよう、住民が損傷した非電化の電線を脇へ押しやっている。MSFはハリケーン「メリッサ」による壊滅的な被害を受けた地域で対応にあたった=2025年11月 © Georg Gassauer/MSF
地中海:MSFは新たな救助船「オイボン号」で海難捜索活動を再開し、ゴムボートの上で窮地に陥っていた27人を救助した。翌朝、全員がイタリアのランペドゥーサ島に無事上陸した=2025年11月 © Lisa Veran/MSF
地中海:MSFは新たな救助船「オイボン号」で海難捜索活動を再開し、ゴムボートの上で窮地に陥っていた27人を救助した。翌朝、全員がイタリアのランペドゥーサ島に無事上陸した=2025年11月 © Lisa Veran/MSF
ナイジェリア/カノ市:感染症の専門病院内にあるジフテリア治療病棟で、患者の点滴を確認する看護師=2025年11月 © Eugene Osidiana/MSF
ナイジェリア/カノ市:感染症の専門病院内にあるジフテリア治療病棟で、患者の点滴を確認する看護師=2025年11月 © Eugene Osidiana/MSF

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