【動画】医療列車で負傷者を搬送 ウクライナの激戦地マリウポリから離れた場所へ

2022年04月11日

ウクライナで国境なき医師団(MSF)は、患者を医療列車で救急搬送する活動を開始。初の運行(3月31日~4月1日)では、9人の負傷者を南部ザポリージャから西部リビウの病院へ運んだ。

患者は皆、包囲された都市マリウポリで、またはそこから避難中にけがを負った人びと。高度の治療が必要で、かつ最大24時間に及ぶ列車移動に耐えられる患者を、診察したザポリージャの病院責任者と共に優先的に選定した。
 
MSFは、負傷した人びとが戦闘地域から離れた場所で、可能な限り最善の治療を受けられるよう、また前線に近い病院の負担を軽減するために援助を続けていく。

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