母を亡くした赤ちゃん 危篤状態で集中治療室に運ばれ……

2018年10月05日掲載

ある日、衰弱した赤ちゃんが祖母に抱えられて国境なき医師団(MSF)の病院を訪れました。お母さんは、自宅出産が原因で命を落としたのだといいます。

脱水症と低体温症に苦しみ、か細い泣き声をあげる赤ちゃん。
集中治療室(ICU)に連れていかれ——。 

MSFは、ニジェール南部ザンデール州マガリア病院で小児科を運営。医師・看護師485人を含む594人が勤務している。

8月以降、重症マラリアや重度栄養失調と他の病気を併発した子どもが急増し、1カ月で1日平均10人もの5歳未満児が死亡した。現在、危篤状態の子ども208人が入院しており、200床の小児ICUは定員オーバーの状態が続いている。 

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