新型インフルエンザで年間1億人が死亡　戦闘より怖いパンデミック

ある年、アメリカとヨーロッパを襲った新型インフルエンザ。のちに「スペイン風邪」と呼ばれたウイルスは瞬く間に広がり、1年で最大1億人もの死者を出しました。

これは、今からちょうど100年前、第一次大戦末期の出来事です。しかし、同様の悲劇は現代に至るまで続いています。内戦下のルワンダで、西アフリカで、イエメンで……。

戦闘で失われる命より大きい、紛争の被害とは——国境なき医師団（MSF）が動画で解説しています。映画『ハリー・ポッター』シリーズ、『パディントン』などでおなじみのオスカー俳優によるナレーションでお届けします。