メキシコは今、世界で6番目に新型コロナウイルスの感染者数が多い国(2020年7月29日現在/Worldometerを参照)。
アメリカとの国境沿いには、中南米の政情不安な国々を逃れ、米国への難民申請を待ち望む多くの人が暮らす。
一方、米国政府は今年3月以降、国境を閉ざし、申請手続きの一切を拒否。国境付近にある仮設キャンプの人びとは、新型コロナウイルスの感染拡大のみならず、暴力などのさまざまな危険にさらされている。
メキシコ国内で支援が行き渡らない中、国境なき医師団(MSF)は、キャンプの人びとへの感染防止対策や医療援助を強化している。
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