【動画】1300グラムの赤ちゃん、「呪われた子」と呼ばれ……母が見せた涙と笑顔
2021年08月02日「生まれた赤ちゃんが1300グラムであることを夫に伝えると、私たちは見捨てられました。『呪われている子とは一緒に住みたくない』と……」
母親のトレーシーさんが妊娠6カ月で出産したのは、国境なき医師団(MSF)が産婦人科診療を担ってきた、ケニアのムリマ母子病院。ここでカウンセリングや産後ケアも受けた。小さな赤ちゃんは無事成長し、いま1歳2カ月に。
MSFは、2016年からムリマ母子病院で約3万件の出産を介助。帝王切開による分娩は4000件を超えた。今年、MSFは病院の運営をリコニの保健当局に移譲。今後もこの病院が地域の母子の健康を守っていく。