【動画】「この子は飢えと貧しさで弱り切った……」アフガニスタン、子どもに広がる栄養失調

2021年11月22日

2022年1月11日情報追加

アフガニスタンで医療援助を届け続ける

アフガニスタン・ヘラート州で活動した<br> 小児科医の岩川眞由美 © MSF
アフガニスタン・ヘラート州で活動した
小児科医の岩川眞由美 © MSF
深刻な人道危機下にあるアフガニスタン。各国からの資金援助の停止により、多くの医療機関が閉鎖に追い込まれました。その中で、国境なき医師団(MSF)は医療を必要とする人びとへの援助を5つの州で継続。栄養失調に苦しむ子どもたちや、妊娠中の女性、紛争で傷ついた人たちなどへ無償で医療を提供しています。

現場では、小児科医の岩川眞由美をはじめ、日本から派遣された医師や看護師も活動。現地スタッフとともに、危機に直面する人びとを支えています。 

命を救う活動を、どうぞご支援ください。

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※国境なき医師団への寄付は税制優遇措置(寄付金控除)の対象となります。

子どもたちを栄養失調から守るために ヘラート州の病院では

長年にわたり医療体制が脆弱であったアフガニスタン。今年8月にタリバンが復権したことを受けて欧米など国際社会からの援助が停止し、資金不足に陥った多くの医療機関が閉鎖を余儀なくされました。

運営を続けている国境なき医師団(MSF)の病院には患者が殺到。特に、栄養失調に陥った子どもたちが多く運ばれて来ています。ヘラート州の栄養治療センターでは、60のベッドに対し、受け入れている栄養失調児の数は80人以上に。いま、子どもたちの命は──。現地の病院から報告します。 

海外派遣スタッフを募集中

© MSF
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危機にさらされた命を守る医療・人道援助活動に、あなたの力を生かしませんか。医師や看護師だけでなく、人事や財務、調達などを担う非医療スタッフも多く活動。年間を通して応募を受け付けています。

多国籍チームの一員として活動するコミュニケーション能力を持ち、自ら考え、新たなことに挑戦していく仲間を募集しています。

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