インドネシア地震 これまでに800人以上を治療

2018年11月02日掲載

被災者をケアする国境なき医師団の医師。© Sri Harjanti Wahyuningsih/MSF
被災者をケアする国境なき医師団の医師。© Sri Harjanti Wahyuningsih/MSF

インドネシア・スラウェシ島中部で9月末にあった大地震・津波について、国境なき医師団(MSF)は被災地で医療援助活動を続けている。これまでに、800人以上がMSFによる治療を受けた(10月24日現在)。

MSFは、スラウェシ島中部に医師ら12人による医療チームを派遣している。MSFは10月13日以降、中部シギ県、ドンガラ県の被災者を援助してきた。医療チームは、現地の地域の診療所が実施する一次医療のための移動診療をサポート。予防接種の再開を目指し、医療援助活動に必要な情報収集に取り組む。また心理ケアチームは、大きな津波被害のあったパル市内の6ヵ所の診療所で心理教育にあたっている。また、別の診療所からも心理ケアの要請を受け、対応を急いでいる。

パル市の南にある南ドロでは、仮設診療所の建設も進めている。使用していた建物が、地震で大きな被害を受けたためだ。トイレの設置も進めているほか、西ドロのペサクー村では水場も設ける。 

地震と津波で甚大な被害が出たパル市内。© Dirna Mayasari/MSF地震と津波で甚大な被害が出たパル市内。© Dirna Mayasari/MSF

MSFはこれまでも、医療援助活動のほか、トイレと水場を設置する衛生面での援助を実施してきた。活動については、インドネシア保健省から正式な活動許可を得ている。 

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