「子どもに食べさせるものがない」 孤立した村で栄養失調になる赤ちゃん

2018年12月13日


「人からもらう食べ物が頼りです」

双子の赤ちゃんの母は語ります。紛争で治安が悪化し、略奪や暴力が続くコンゴ民主共和国の北キブ州では、家や畑を失った人びとが、苦しい生活を強いられています。最も影響を受けるのは幼い子どもたち。この双子も、栄養失調になっていました。

国境なき医師団(MSF)は、紛争で孤立した地域に出向き、移動診療をしています。弱っていた赤ちゃんは、MSFの栄養治療を受け、またかわいいしぐさを見せてくれるようになりました。
 

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