【学会発表】グローバルヘルス合同大会2024で、国境なき医師団がワークショップを開催（11月17日、沖縄）

11月16日（土）～17日（日）に沖縄で開催予定のグローバルヘルス合同大会2024にて、国境なき医師団（MSF）がワークショップ「Neglected crises: Humanitarian challenges」を開催します。

アジア太平洋地域の人道的課題は、紛争や気候変動による自然災害など多様で複雑なものが多くあります。これらは深刻であるにもかかわらず、他の地域の人道的課題と比較して、世界的な注目と支援が得られにくいことが課題となっています。

本ワークショップでは、座長の高橋健介（救急医）のもと、今年7月にミャンマー、バングラデシュを訪問し、ロヒンギャ難民の現状を視察したMSF日本事務局長の村田慎二郎、1月の能登半島地震で心のケアを提供した臨床心理士の福島正樹、また日本で災害が発生した際のMSFの緊急対応に関する整備を行う川邊洋三が登壇し、アジア太平洋地域で直面している課題について話し、参加者一人ひとりに何ができるのかを議論していきます。

学会に出席される方は、ぜひご参加ください。