【学会発表】第51回日本集中治療医学会学術集会で、国境なき医師団の医師が教育講演登壇、ポスター発表（3月14日～16日、札幌）

3月14日（木）～16日（土）に札幌で開催予定の第51回日本集中治療医学会学術集会にて、国境なき医師団（MSF）の門馬秀介医師（救命救急医・外傷外科医）が教育講演に登壇、斉藤さつき医師（救急医・集中治療医）がポスター発表を行います。

MSFから紛争が激化した直後のウクライナに派遣された最初の日本人医師として活動した門馬医師は、多数の負傷者対応のためのトリアージ研修、移動診療や緊急手術のための施設の設置などに奮闘しました。MSFは現在も移動診療や心のケアなどを提供していますが、今もなお医療施設などへの攻撃により病院や医療スタッフが甚大な被害を受けています。門馬医師自身の経験だけでなく、現在も戦闘が続く地域での医療活動の課題、MSFの役割などについて講演します。

また、ケニアのホマベイで活動した斉藤医師は、日本でのICU業務で学び実施してきたことを現地でのトレーニングに生かし、現地で新設された集中治療ユニットのマネジメント教育を行いました。活動内容を紹介しながら、集中治療医のキャリアの選択肢の一つとして海外派遣活動の可能性について発表します。

学会に出席される方は、ぜひご参加ください。

なお、採用担当の職員も会期中ブースにて全日参加しております。応募等に関して個別にお話をされたい方は事前にご予約いただければ1対1でお話をすることも可能です（20～30分程度）。

学会情報： 

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