【詐欺にご注意ください】国境なき医師団を装った詐欺事件報道について
2018年08月17日本日2018年8月17日、読売新聞と時事通信が、国境なき医師団の医師をかたり、70代の女性から現金約1000万円をだまし取ったとして、警視庁板橋署が70歳の男を詐欺容疑で逮捕したと報じました。
国境なき医師団が同署に確認したところ、報道は事実であるとの回答を受けました。ただ、寄付金目的ではなく、投資金目的でだまし取った容疑だということです。
国境なき医師団は公式な活動として、世界各地で行っている医療・人道援助活動をご紹介し、手紙やメール、電話および、街頭や商業施設で寄付のお願いをするキャンペーンをしています。
ところが、「国境なき医師団」の医師をかたる者がソーシャルメディアなどを通じて連絡を取り、個人情報を直接聞き出そうとしたり、偽IDカードを示して個人的に資金援助を求めたりする事案が発生しています。
不審な電話や手紙、電子メール、SNSメッセージなどが届いても、むやみに振り込みや返信をしないでください。また、メールのリンクなどもクリックしないようにご注意ください。
なお、被害に遭われた可能性がある場合は、最寄りの警察署へご相談ください。不審な連絡を受けられたときは、問い合わせフォームからお問い合わせください。