スーダン軍が市場をドローン攻撃──少なくとも36人死亡、150人負傷 スーダン・南ダルフール州

2026年10月29日
© iAko M. Randrianarivelo/Mira Photo
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スーダン・南ダルフール州の州都ニヤラ西部で、10月26日現地時間午後8時ごろ、スーダン軍(SAF)が混雑した市場をドローンで攻撃し、その場にいた多くの人びとが被害を受けた。さらに、2度目の攻撃は、民間人が暮らす地区にも及んだ。

国境なき医師団(MSF)が支援するニヤラ教育病院には、これまでに36人の遺体が運び込まれ、このうち21人は民間人の服装をしていた。病院の医療チームによると、救急室では150人を超える負傷者を確認したという。

「なぜ民間人が集まる市場が攻撃されるのか」

ニヤラでMSFのプロジェクト・コーディネーターを務めるデイル・コニンクスは、ニヤラ教育病院の状況について次のように話す。

「スタッフによると、病院には爆発物の破片で負傷した人や、顔から血を流している人、重度のやけどを負った人が次々と運び込まれました。ドローン攻撃を受けた市場から、トゥクトゥクやロバ車で病院に搬送された人もいました」

医療スタッフは、昼夜を問わず女性や子どもを含む負傷者の治療にあたった。皆、大きな衝撃を受けており、誰もが「なぜ市場が攻撃されるのか。人びとが食料を手に入れるために訪れ、多くの民間人が集まる場所なのに」と問いかけている。

これは到底許されることではありません。市場や住宅、市民生活に不可欠なインフラを攻撃の対象にしてはならない。すべての紛争当事者には、民間人を保護する義務があります。

MSFのプロジェクト・コーディネーター デイル・コニンクス

今回の攻撃に先立つ10月16日にも、ニヤラのマワシにある市場がドローン攻撃を受け、少なくとも4人が死亡、多数が負傷した。

こうした相次ぐ攻撃によって、民間人は直接的な暴力にさらされるだけでなく、食料や生活必需品を手に入れることも困難になっている。栄養失調への懸念が高まる中、これは深刻な状況だ。

民間人が暮らす地域やインフラへの攻撃は、紛争当事者の双方によって行われている。ここ数日では、準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」がハルツーム州、ジャジーラ州、ゲダレフ州、センナール州、白ナイル州で、電力インフラを狙ったドローン攻撃を行ったと報告されている。

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