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【学会発表】第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で、国境なき医師団の医師がシンポジウムに登壇、教育講演にて発表(6月7日~6月9日、浜松)

2024年05月15日

6月7日(金)~9日(日)に浜松で開催予定の第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会にて、国境なき医師団(MSF)の鵜川竜也(感染症専門医)がシンポジウムに、関聡志(外科医)が教育講演に登壇します。

ガザ地区で活動に従事した鵜川医師=2023年 © MSF
ガザ地区で活動に従事した鵜川医師=2023年 © MSF
シンポジウムでは「戦争・紛争とプライマリ・ケア~私たちにできること~」としてウクライナ、アフガニスタン、パレスチナ自治区へさまざまな立場から医療援助活動を行っている医療者たちが講演します。
MSFからは鵜川医師がパレスチナ自治区での活動内容、現在の状況、国内で何か援助ができないかと考えている人に伝えたいことなどを語ります。
南スーダンで活動に従事した関医師(左) =2022年 🄫 MSF
南スーダンで活動に従事した関医師(左) =2022年 🄫 MSF
教育講演では、さまざまな紛争地で活動した関医師が、医療援助活動の実際や活動中に困難だったことといった自身の活動内容だけでなく、ヘルスプロモーション活動や母子保健に関するMSFの取り組みなど、紛争地における「持続可能な」プライマリ・ヘルス・ケアの重要性について語ります。
 
学会に出席される方は、ぜひご参加ください。

学会情報: 

学会名

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

日程

2024年6月7日(金)~9日(日)

会場

アクトシティ浜松

学会ウェブサイト

https://plaza.umin.ac.jp/jpca2024/index.html (外部リンク)

発表日時

シンポジウム:6月9日(日)10:05~11:35 
教育講演:  オンデマンド配信のみ

セッション名

シンポジウム:シンポジウム29 戦争・紛争とプライマリ・ケア~私たちにできること~ 
※登壇者が中嶋優子から鵜川竜也に変更になりました
教育講演:  紛争地における医療活動やプライマリ・ケアの実情と課題 

セッション会場

シンポジウム:第5会場(コングレスセンター 31会議室)
教育講演:  オンデマンド配信のみ(後日、学会よりリンク先の案内あり)

参加

学会参加者のみ

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