事務局からのお知らせ

【参加者募集】国境なき医師団 設立50年 スペシャルオンライントークイベント

2021年10月15日

国境なき医師団(MSF)は、1971年に医師とジャーナリストによってフランスで設立され、今年で設立50年を迎えます。緊急医療援助と同時に、現地で目の当たりにした人道危機に声を上げ、国際社会へ伝える「証言活動」を行ってきました。さまざまな分野のゲストをお招きし、オンライントークイベントを開催します。ぜひご参加ください。

11月3日(水・祝日)
「いとうせいこうさんと考える、なぜ人道援助をするの?」ゲスト:いとうせいこう氏
11月18日(木) 
「クロストーク プロフェッショナル対談」ゲスト:宮本亞門氏
11月23日(火・祝日)
「世界といのちの教室 スペシャル版」講師:村上大樹
11月27日(土)
「私たちは声を上げる。」ゲスト:別所哲也氏/LiLiCo氏

国境なき医師団 設立50年「私たちは声を上げる。」

🄫 MSF
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ゲストに俳優の別所哲也さん、映画コメンテーター・タレントのLiLiCoさんを迎え、国境なき医師団の 白川優子と、MSF設立50年に寄せられたメッセージをご紹介します。支援者の皆さま、海外派遣スタッフ、事務局スタッフのさまざまな想いに耳を傾け、ぜひ人道援助について一緒に考えてみませんか。 

開催日時 2021年11月27日(土)16:00~16:45
参加費 無料
視聴URL 以下URLよりご視聴いただけます。
※ライブではなく事前収録となります。

 https://www.youtube.com/watch?v=TfrMYsBo0jo


※お問い合わせ:event@tokyo.msf.org

登壇者プロフィール:別所 哲也氏(俳優)

別所 哲也氏

90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG)メンバーとなる。
その後、映画・TV・舞台・ラジオ等で幅広く活躍し、第1回岩谷時子賞奨励賞、第63回横浜文化賞を受賞。
99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰し、文化庁文化発信部門長官表彰を受賞。
観光庁「VISIT JAPAN 大使」、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバーに就任。内閣府「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。 

登壇者プロフィール:LiLiCo氏(映画コメンテーター・タレント)

LiLiCo氏

映画コメンテーター、タレント。スウェーデン・ストックホルム生まれでスウェーデン人の父と日本人の母を持つ。
18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「王様のブランチ」の映画コーナーや、J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」のナビゲーターを担当するほか、声優やナレーション、女優として映画やドラマ・ミュージカルにも出演するなどマルチに活躍する映画コメンテーター。 

登壇者プロフィール:白川 優子(国境なき医師団 手術室看護師/リクルーター)

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国境なき医師団 手術室看護師・リクルーター
白川 優子

7歳の時にテレビで見た国境なき医師団(MSF)に感銘を受ける。高校卒業後、4年制(当時)の坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校に入学。卒業後は埼玉県内の病院で外科、手術室、産婦人科を中心に約7年間看護師として勤務。2003年にオーストラリアに渡り、2006年にオーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業。その後約4年間、メルボルンの医療機関で外科や手術室を中心に看護師として勤務。2010年、MSFに参加。2018年7月、初の著書『紛争地の看護師』(小学館刊)を上梓。2018年10月よりMSF日本事務局の人事部にて海外派遣スタッフの採用業務に従事。 

国境なき医師団 設立50年「世界といのちの教室」スペシャル版

🄫 MSF
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国境なき医師団オリジナルの教育プログラム「世界といのちの教室」のスペシャル版を開催します。通常小学5・6年生を対象としている授業を、大人の方向けに企画しました。人道問題を遠い世界の出来事ではなく、自分ごととしてとらえ、行動を起こすためのヒントを見つけてください。 

開催日時 2021年11月23日(火・祝日)16:00~17:30 【終了しました】
参加費 無料
備考 ※11月23日のイベントのアーカイブ配信は予定しておりません。

※お問い合わせ:event@tokyo.msf.org

登壇者プロフィール:村上 大樹(国境なき医師団 外科医)

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 村上 大樹(むらかみ・だいき)

2007年鳥取大学医学部大学院臨床外科学博士課程卒業。2011年、ロンドン大学医学部熱帯医学研究所熱帯感染症修士コース修了。鳥取大学医学部附属病院、益田赤十字病院などでの勤務を経て2008年から国境なき医師団の活動に参加。2011~2014年ベナン共和国や南スーダンの日本大使館において一等書記官兼医務官を務める。2016年より東京北部病院外科に勤務。

国境なき医師団 設立50年「クロストーク プロフェッショナル対談」

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演出家の宮本亞門さんと、国境なき医師団日本事務局長の村田慎二郎が、仕事への想いや、喜び、ジレンマなどについて語り合います。演出家、人道援助団体、それぞれ異なる分野のプロフェッショナルとして、共通する想いやリーダーシップ、これからの夢やゴールについて話します。

開催日時 2021年11月18日(木)20:00~21:00 【終了しました】
参加費 無料
視聴URL 以下URLから視聴いただけます。是非ご参加ください。
https://youtu.be/7l9pxxBL98M      

 
※お問合せ:event@tokyo.msf.org

登壇者プロフィール:宮本 亞門氏(演出家)

宮本 亞門 氏

演出家。1958年1月4日、東京・銀座生まれ。2004年には東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける。2020年、コロナ禍で「上を向いて歩こう」プロジェクトを立ち上げた。2022年には、映画「ベストキッド」をミュージカル化した「カラテキッド」をセントルイスで開け、そのあとオンブロードウェーを目指す予定。近著「上を向いて生きる」(幻冬舎) 

登壇者プロフィール:村田 慎二郎(国境なき医師団日本 事務局長)

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村田 慎二郎

現地の医療活動を支えるロジスティシャンや事務職であるアドミニストレーターとして活動後、2012年に派遣国の全プロジェクトを指揮する「活動責任者」に日本人で初めて任命される。
延べ10年以上を活動地で過ごし、シリア、南スーダン、イエメンなどの紛争地で援助活動に関する国レベルでの交渉などに従事。
ハーバード・ケネディスクールMPA。2020年8月より現職。

国境なき医師団 設立50年「いとうせいこうさんと考える、なぜ人道援助をするの?」

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MSFの活動現場を取材した作家・クリエイターのいとうせいこうさんと、MSFの海外派遣スタッフが、「なぜ人道援助をするのか」について、それぞれの活動経験を踏まえながら、話し合います。出演者への質問も受け付け中です。いま私たちに何ができるのか、ぜひ一緒に考えてみませんか。 

開催日時 2021年11月3日 (水・祝日) 16:00~17:30 【終了しました】
参加費 無料
視聴URL 以下URLよりアーカイブをご視聴いただけます。

※お問い合わせ:event@tokyo.msf.org

登壇者プロフィール:いとうせいこう氏(作家・クリエーター)

いとうせいこう 氏

1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・舞台など多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ-植物生活-』、『想像ラジオ』、『見仏記』(みうらじゅんとの共著)など、著書多数。2016年からこれまでにハイチ、フィリピン、ギリシャ、ウガンダ、南スーダンの国境なき医師団の活動地を訪れ、多くのスタッフや患者に話を聞き、捉えた現実や抱いた思いを著書やYahoo!の連載で発信し続けている。

登壇者プロフィール: 袖野 美穂(国境なき医師団 小児科医)

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国境なき医師団 小児科医 
袖野 美穂(そでの・みほ)


大阪府出身、専門は小児科・母子保健。2012年金沢大学医学部卒業。卒業後千葉県にある亀田総合病院で初期研修を、国立国際医療研究センターで後期研修を行い、小児科専門医取得。2018年にアメリカにあるジョンズホプキンス大学院で公衆衛生を学ぶ。本年度10月より国立国際医療研究センターの国際医療協力局に所属し、JICAや日本政府・国際機関を含めた多機関の国際医療協力に携わる。現在は岡山県庁に出向し、県内の新型コロナウイルス感染症対策に携わっている。

ジョンズホプキンス大学院卒業後、イエメンへの派遣に参加。MSFにおける初めての活動。イエメンでは3つの病院に勤務し、新生児治療や栄養不良児の管理を指導する。また、新生児死亡率が高い原因の調査や、栄養不良児のケア改善等を行う。イエメン北部の紛争下にある病院では、できたばかりの新生児室で環境整備や現地スタッフの指導を行った。

MSF活動歴:
2019年7月~2020年1月 イエメン
「生まれた小さい赤ちゃんは助かってほしい」は全世界共通の願い

登壇者プロフィール:今城 大輔(国境なき医師団 アドミニストレーター)

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 国境なき医師団 アドミニストレーター
今城 大輔(いまじょう・だいすけ)


東京都出身。1997年、慶應義塾大学総合政策学部卒業。
1999年よりMSF日本の事務局職員として、広報・リクルート・オペレーション部の業務に従事しながら、2001年より海外のミッションにアドミニストレーター(財務・人事担当)として派遣。2007年より日本の映画配給会社勤務を経て、2009年よりUNHCR難民映画祭を担当する傍ら、MSFの短期の活動へも参加。2017年よりMSF日本の事務局に復職し、広報部でイベント担当。2021年5月より現職。

MSF活動歴:          
2001年8月~2002年10月  ミャンマー
2003年1月~2003年6月   ネパール
2004年12月~2005年1月  スリランカ
2010年12月~2011年2月  ハイチ
2012年12月~2013年3月  ソマリア
2021年5月~(現在)   コートジボワール

登壇者プロフィール:吉田 幸治(国境なき医師団 ファンドレイジング部ディレクター)

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国境なき医師団日本 ファンドレイジング部 ディレクター
吉田 幸治(よしだ・こうじ)


大学卒業後、国内教育業界に就職し、地域セールスプロモーション、経営管理を担当。
その後、欧州エンタープライズソフトウェア企業、米国ITコンサルティング企業で経営企画、事業開発、マーケティング&アライアンスなどに従事。欧米経営コンサルティングファームで事業開発やプロジェクトマネジメント、米国ハードウェア企業でのアジアパシフィック地域CRM/マーケティング担当を経て、2011年、国境なき医師団日本のファンドレイジングディレクターに就任。現在に至る。 

設立50年 サイドイベント(海外派遣 参加希望者向け)

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国境なき医師団では、日本からも多くのスタッフが世界の現場で活動中です。設立50年サイドイベントでは、多くの方が気になっている活動に必要な「語学力」をはじめ、活動地での生活状況や将来のキャリアプランなど、海外派遣を検討している方向けに、オンラインイベントを開催しています。そのほか、さまざまな採用イベントを開催しています。  
 
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