海外派遣スタッフ体験談

4つのプログラムで建設を統括

山住 邦夫

ポジション
建築士
派遣国
アフガニスタン
活動地域
カブール
派遣期間
2012年3月~2012年12月、2013年1月~2013年7月、2013年9月~2013年12月

QMSF(国境なき医師団)の海外派遣に再び参加しようと思ったのはなぜですか?また、今回の派遣を考えたタイミングはいつですか?

2011年にMSFの東京事務所に9ヵ月務め、また活動地が恋しくなってしまったのです。今回の派遣は、MSFに参加する以前から興味があった国でもあったので、打診があった時には即決しました。

Q派遣までの間、どのように過ごしましたか? どのような準備をしましたか?

特別に何か準備したということはありませんが、その国に関する本を2~3冊読み返しました。

Q過去の派遣経験は、今回の活動にどのように活かせましたか? どのような経験が役に立ちましたか?

過去にも設計・建設スタッフだったので、いろいろと国は違えども、少しは「カン」のようなものができてきたかもしれません。

Q今回参加した海外派遣はどのようなプログラムですか?また、具体的にどのような業務をしていたのですか?
医療活動の基礎となる病院や事務所を建設 医療活動の基礎となる病院や事務所を建設

MSFはアフガニスタンで4つのプログラムを運営しています。私の仕事は、MSFが活動している病院、事務所、海外派遣スタッフの住居等の建設関係(新築、増改築等)を統括する立場でした。特にこのためのチームというものはなく、計画段階では1人で切り盛りし、工事はプログラムのロジスティシャンたちの協力を仰ぎながら、現地の建設会社と請負契約を結びました。

Q派遣先ではどんな勤務スケジュールでしたか?また、勤務外の時間はどのように過ごしましたか?

首都カブールでの勤務だったのですが、任期の半分以上は地方のプログラム訪問に費やしていました。治安面での制約から自由に外出ができないので、勤務時間外はだいたい自室で過ごしていました。

Q現地での住居環境についておしえてください。

カブールでは事務所と住居が同じ敷地内にあり、住居一軒につき3~5人でシェアしていました。

Q活動中、印象に残っていることを教えてください。

現地にはしっかりした建設会社があり、また工科大学の建設関係の教育も充実しているようで、仕事は比較的しやすかったです。地方のプログラムについては、遠隔管理の限界もありましたが、これもある程度うまくいったと思います。

Q今後の展望は?

少々休憩した後、次の活動に参加する予定です。

Q今後海外派遣を希望する方々に一言アドバイス

何といってもコミュニケーションですね。「言語」はその道具のひとつです。

MSF派遣履歴

  • 派遣期間:2010年12月~2010年12月
  • 派遣国:モンゴル
  • プログラム地域:—
  • ポジション:建築士
  • 派遣期間:2010年6月~2010年9月
  • 派遣国:スーダン
  • プログラム地域:ジュバ
  • ポジション:建築士
  • 派遣期間:2009年3月~2010年3月
  • 派遣国:レソト
  • プログラム地域:モリジャ
  • ポジション:建築士
  • 派遣期間:2008年3月~2008年11月、2009年2月~2009年3月
  • 派遣国:カンボジア
  • プログラム地域:ンポンチャム
  • ポジション:建築士
  • 派遣期間:2007年3月~2007年12月
  • 派遣国:マラウイ
  • プログラム地域:ブランタイヤ
  • ポジション:建築士
  • 派遣期間:2006年2月~2006年12月
  • 派遣国:アルメニア
  • プログラム地域:エレバン
  • ポジション:建築士
  • 派遣期間:2005年5月~2005年12月
  • 派遣国:スーダン
  • プログラム地域:ダルフール
  • ポジション:ロジスティシャン/アドミニストレーター

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