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【学会発表】第39回日本外傷学会総会・学術集会で、国境なき医師団の医師がポスター発表(5月15日~16日、東京)

2025年04月15日
イエメンで活動する中舘医師(右)=2024年 🄫 MSF
イエメンで活動する中舘医師(右)=2024年 🄫 MSF
5月15日(木)~16日(金)に東京で開催予定の第39回日本外傷学会総会・学術集会にて、国境なき医師団(MSF)の中舘聡子(救急医)と中山文彦(外科医)がポスター発表を行います。
 
2024年にイエメンのアッダヒ地域病院のERで活動した中舘医師は、限られた医療資源、言葉の壁など日本とは異なる環境下において、日本の救急医として外傷診療が最も役に立ったと感じました。多数傷病者事案なども経験したなかで、実際の診療で直面した課題や印象的な症例を通して、MSFの活動に参加して感じたことを発表します。
南スーダンで手術をする中山医師=2025年 © MSF
南スーダンで手術をする中山医師=2025年 © MSF
また、2025年に南スーダンで活動した中山医師は、日本とは異なる環境下において整形外科や脳神経外科、産科といった、日本では普段、術者として施行する機会のない診療領域での外科的手技を数多く経験しました。実際の活動内容や、日本で幅広い経験を積むことの重要性について発表します。
 
学会に出席される方は、ぜひご参加ください。

学会情報: 

学会名

第39回日本外傷学会総会・学術集会

日程

2025年5月15日(木)~16日(金)

会場

有明セントラルタワー3階・4階(ホール・カンファレンス)

発表日

(両名とも)2025 年5⽉15⽇(木)17:10〜17:50

セッション名

ポスターセッション1・ポスター1-9災害・多数傷病者

セッション会場

ポスター会場(4階ホールAホワイエ)

学会ウェブサイト

https://shun-convention.jp/jast2025/ (外部リンク)

参加

学会参加者のみ

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