事務局からのお知らせ

【参加者募集】 オンライン講演会 「南スーダンから生中継 独立10年、世界一新しい国のいま」

2021年07月28日
南スーダン・ジョングレイ州で支援物資を運ぶ女性たち <br> © Damaris Giuliana/MSF
南スーダン・ジョングレイ州で支援物資を運ぶ女性たち 
© Damaris Giuliana/MSF
アフリカのスーダンから独立して2021年7月に建国10年を迎えた南スーダン。20年以上の内戦を経て2011年に独立後も、国内紛争が繰り返された影響で、貧困、食糧難、政情不安、経済社会インフラの不足が続き、医療システムも脆弱なままです。人口の3分の1が、度重なる武力衝突や暴力によって幾度も家を追われ、キャンプでの不自由な生活を余儀なくされている国内避難民、または難民となっています。

国境なき医師団(MSF)は独立前の1983年からこの地で医療・人道援助を続けてきました。いまだ終わりの見えない人道危機。「世界で一番新しい国」で何が起き、人びとがどのような状況で暮らしているのか、南スーダンの「いま」を、経験豊富な国境なき医師団の看護師が、現地からお話します。

※南スーダンから生中継のため、接続環境の影響で映像・音声の乱れ、一時中断の可能性もあること、あらかじめご了承ください。

開催日時 2021年8月26日(木)20:00~21:00
参加費 無料
お申し込み 参加申込の受け付けは終了しました。
※申込締切:2021年8月26日(木)12:00
※お問い合わせ:event@tokyo.msf.org

講師プロフィール

国境なき医師団 看護師
吉田 文 (よしだ あや)


大阪府の病院で看護師として13年間勤務。留学先のロンドンで、MSFを目指して語学を学んでいた日本人外科医と出会い、自身もMSFを志す。2010年12月よりMSFに参加。これまでにイエメン、イラク、エチオピア、カメルーン、南スーダン、コンゴ民主共和国など10カ国に13回派遣。2021年3月より、南スーダンの首都ジュバにて、各プロジェクトの医療活動をとりまとめる、副医療コーディネーターとして活動中。 

講演内容

MSFの病院に入院する母子 © Matthias Steinbach
MSFの病院に入院する母子 © Matthias Steinbach
■南スーダンの背景・現状
■MSFの医療・人道援助活動
■直面する課題と対策
■質疑応答
※時間の都合上、すべてのご質問にはお答えできかねる旨、あらかじめご了承ください。

配信ツール:YouTube Live 予定

※当日の16時~17時頃に参加用のURLをメールでお送りします。
※質問はYouTube Liveのチャットへ書き込む形で受け付けます。質問を書き込むためにはYouTubeに登録する必要があります。(登録をしなくても視聴は可能です。)

参加費:無料

お問い合わせ:event@tokyo.msf.org までご連絡ください

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