詐欺にご注意ください!

2021年02月04日掲載

近年「国境なき医師団」の医師、スタッフをかたる者がソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを通じて連絡をとり、個人情報を聞き出したり、個人的に資金援助を求めたりする事案(国際ロマンス型詐欺*)が発生しています。 

国境なき医師団のいかなるスタッフ(医療者、非医療従事者、事務局員など)も、SNSなどで一般の方がたに近づき、個人的に何らかの費用の立て替え、援助、支払いなどの依頼をすることはありません。不審な電話や手紙、電子メール、SNSメッセージなどが届いても、むやみに振り込みや返信をしないでください。

手口は巧妙、多種多様ですが、下記に一部事例を紹介します。被害に遭われた可能性がある場合は、最寄りの警察署、消費生活センターなどへご相談ください。

不審な事例 

医師/スタッフを名乗る人物が・・・

  • 交際や結婚を申し込まれるなどして親密になり、荷物の受け取りや金銭の授受のために個人情報(名前、住所、電話番号、パスポート番号、LINEなどのID)を聞き出そうとした。
  • 休暇申請、日本への渡航に際し、信頼できる人の個人情報が必要なため名前、住所、電話番号、パスポート番号、LINEなどのIDを聞き出そうとした。
  • 活動に必要な医薬品などを購入するためとして個人宛に金銭を支払うよう要求。
  • 援助活動地(紛争発生国など)から日本に退避、退職、渡航、または帰国するための費用(航空運賃、家財、荷物の送付、日本での生活準備費用など)を要求。
  • 荷物の受け取りを依頼、運送会社より受け取りのための費用(約40万円)を請求。
  • 現金や高価な贈り物が、積み替え港、到着港、到着空港の税関で差し押さえられ、その関税や解除金、罰金を当局に支払う必要があるとして金銭(約40万円)を要求。
  • 当該人物に緊急事態が生じ(紛争地下での誘拐、負傷、病気、入院など)、身代金、入院費用などの送金を要求。
  • 日本に退避、帰国後、クリニックなどの開設をしたいと費用を要求。


※上記の事例に加え、下記も併せて参考にしてください。
このような人物をかたって連絡してくることがあります。

人物像

アメリカ、イギリス、スペイン、日本、アメリカ系韓国、ハワイ、など世界各地の出身者など

赴任先

イラク、イエメン、ヨルダン、シリアなど

職業

医師(外科医、整形外科医、看護師など)、医療従事者以外の国境なき医師団スタッフ

性別

男性、女性など

連絡方法

フェイスブック、メッセンジャー、リンクトイン、インスタグラム、ツイッター、LINE、マッチングアプリ、出会い系サイト など

*国際ロマンス型詐欺注意喚起はこちらをご覧ください。
【国際ロマンス型詐欺】
国民生活センター