重い結核にかかった赤ちゃん 生まれて間もなく母親を亡くし、小さな体で闘病を続ける

2018年09月26日掲載

生後1カ月の時に、お母さんを結核で亡くしたダルシーちゃん(生後7カ月)。間もなく自身も発症し、故郷から遠く離れた国境なき医師団(MSF)の病院で治療を受けています。

ダルシーちゃんが患っているのは、一般的な抗結核薬が効かない重度の結核「薬剤耐性結核」。激しい副作用を伴う薬を服用しなければならず、大人でもつらい治療が何年も続きます。そのうえ、乳幼児のための治療薬は作られていません。

ダルシーちゃんの運命は——。 

2018年9月26日(現地時間)、国連で初となる結核ハイレベル会合が米国ニューヨークで開催される。30年以上にわたって結核治療に取り組んできたMSFは、各国が結核の診断・治療の普及を広げ、効果的で使いやすい検査・治療ツールの研究開発へ投資するなど、首脳陣が意欲的な公約を掲げるよう訴えている。

結核の有病率が高いパプアニューギニアでは2014年から活動を開始。現地の保健省と協力して診療所を運営している。 

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