【動画】「頼みの綱は移動診療」　ミャンマー　孤立するロヒンギャの人びとに医療を届ける旅

2022年07月07日

ミャンマーのラカイン州東部。ここでは10年前から故郷を暴力的に追われたロヒンギャの人びとが、中心地から遠く離れたキャンプで暮らすことを余儀なくされている。彼らは移動を厳しく制限されているため、教育や仕事、医療サービスを受けることもできず、孤立している状態だ。

国境なき医師団は医療を受けることが困難な人びとのために、移動診療を展開。医師、看護師、カウンセラーで編成された医療チームが毎日、車と船、徒歩でキャンプを訪れ、宗教や民族に関係なく、キャンプ内や近隣に住む全ての人びとに必要な医療ケアを提供している。

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