医療・研究関係の方へのお知らせ

【学会発表】第30回日本災害医学会総会・学術集会記念大会で、国境なき医師団が特別講演、一般演題に登壇(3月6日~8日、名古屋)

2025年02月06日
能登半島地震におけるMSFの活動の様子 © MSF
能登半島地震におけるMSFの活動の様子 © MSF
3月6日(木)~8日(土)に名古屋で開催予定の第30回日本災害医学会総会・学術集会記念大会で、特別講演に国境なき医師団(MSF)の久留宮隆(元会長・外科医)、また、一般演題に渡邉紗耶香(救急医)とMSF日本事務局のベヒシュタイン紗良(メディカル・アフェアーズ代表)が登壇します。
 
久留宮医師はこれまでの自身の医療援助活動を振り返るとともに、限られた資源下での医療援助活動と災害医療の親和性について話し、さらに日本国内での災害発生時の医療についてどのような対応をしていくことが必要かを伝えます。
MSF日本の災害担当であるベヒシュタインは、NGOやNPO団体が日本国内で援助を行う上での課題、活動を強化していくにあたりどのような解決方法が考えられるかを話します。
また、救急医としてパレスチナ・ヨルダン川西岸地区にて医療援助活動を行った渡邉医師は、現地のERスタッフや救急隊員などを対象に外傷診療や多数傷病者対応のトレーニングを実施した経験を伝えます。
学会に出席される方は、ぜひご参加ください。

学会情報: 

学会名

 

第30回日本災害医学会総会・学術集会記念大会

日程

2025年3月6日(木)~8日(土)

学会HP

https://www.congre.co.jp/30jadm/index.html (外部リンク)

会場

名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)

発表日時

特別講演(久留宮):3月6日(木)11:20~12:20
一般演題(ベヒシュタイン):3月7日(金)11:05~11:50
一般演題(渡邉):3月8日(土)15:00~15:35

セッション名

特別講演(久留宮):リベリアから南スーダンまで「国境なき医師団、私の歩んできた道」
一般演題(ベヒシュタイン):一般演題 口演26「NGO・NPO・関連団体」
一般演題(渡邉):一般演題 口演37「国際支援2」

セッション会場

特別講演(久留宮):特別企画会場(第1展示館1階 展示ホールC)
一般演題(ベヒシュタイン):第7会場(交流センター4階 第7会議室) 
一般演題(渡邉):第5会場(交流センター3階 第4会議室)

参加

学会参加者のみ

この記事のタグ

関連記事

活動ニュースを選ぶ