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【学会発表】第56回日本医学教育学会大会で、国境なき医師団がワークショップを開催(8月9日~10日、東京)

2024年07月08日
🄫 MSF
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8月9日(金)~10日(土)に東京で開催予定の第56回日本医学教育学会大会にて、国境なき医師団(MSF)がワークショップを開催し、久留宮隆医師(外科医)が座長、黒崎伸子医師(外科医)、板本孝太医師(外科医)が演者として登壇します。
 
海外の医療援助活動は日本での診療に活かせることが多くあります。それは、日本では得られない症例などに対峙する機会が多いという医療に関することだけでなく、コミュニケーション能力やマネジメント能力なども含まれ、これらは日本の医療現場に復帰後のチーム医療や災害時の対応能力にもつながると考えられます。
一方で、将来、海外での医療援助活動をめざす学生たちに対して、その教育内容やトレーニング、その後の支援などについては、まだ検討する余地があります。
 
本ワークショップでは、実際の医療援助活動の内容についてだけでなく、国際医療が日本の医学教育に与えるメリットや、医療援助活動を志す医療従事者に対し、日本で教育する立場としてどのようなことが求められているのかといった、経験を基にした教育と海外派遣活動を行うための教育双方から議論していきます。
 
学会に出席される方は、ぜひご参加ください。

学会情報: 

学会名

第56回日本医学教育学会大会

日程

2024年8月9日(金)~10日(土)
※8月8日(木)プレカンファレンスワークショップ開催

会場

帝京大学板橋キャンパス

発表日

2024年8⽉9⽇(金)8:30〜10:00

セッション名

ワークショップ2「日本の医療社会における国際医療活動の効用」

登壇者

座長:久留宮隆(MSF)、横江正道(日本赤十字社)
演者:横江正道(日本赤十字社)、黒崎伸子(MSF)、板本孝太(MSF)

セッション会場

第8会場(302講義室)

学会ウェブサイト

https://www.jsme56.org/ (外部リンク)

参加

学会参加者のみ

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