欧州での安全な生活を夢見て......

2015年08月28日

中東や北アフリカから欧州まで、古い漁船や時にはゴムボートで、命がけで地中海をわたってくる人びとがいます。終わらない紛争や抜け出せない極度の貧困で身の危険を感じた人びとが、生き延びて安全な生活を手に入れるための"最後の手段"と考えているのです。その航海途中で亡くなる人、体調を崩す人も後を絶ちません。国境なき医師団(MSF)はこの事態を重く受け止め、2015年5月から救助船3隻で、漂流船の発見・救助を行っています。救助された人びとの様子とMSFの取り組みを写真でお伝えします。

いま、地中海で起きていること——MSFによる救助活動開始から100日

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